こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
有川ひろさんの最新刊「イマジン?」
ドラマや映画の裏方、映像制作の現場を描いた作品です。
早速読んでみたので、感想やあらすじを紹介していきたいと思います。
イマジン?の感想
「イマジン?」は、ドラマや映画を制作を陰で支える制作会社で働く人々を描いた作品です。
作品全体で繋がってはいますが、5つの短編のようになっているので、本を読むのが苦手な方でも読みやすくなっています。
映像制作では新米の良助が、仲間とともに必死に仕事に向き合う姿や恋愛模様など、読んでいて楽しめる要素が盛り込まれています。
監督や演者が、スムーズに仕事をするために欠かせない存在だということを知ることができ、個人的にはとても面白い内容でした。
作中に、過去の有川ひろさんの作品を模したドラマや映画がでてくるのも、ファンの方にとっては嬉しいポイントだと思います。
華やかな世界を陰で支える人たちの熱い思いを感じることができ、自然と笑顔になれる良い作品です。

イマジン?のあらすじ
子どもの頃、地元の知っている街並みが映画に少し映ったことをきっかけに、映像制作に携わる夢を持った良助。
高校を卒業し映像専門学校に入り、小さな会社ではあるが映像制作会社へ内定が決まった。
そして迎えた出社初日、そこにあったのは空きのテナント。
良助が働く予定だった映像制作会社は、影も形もなかった。
既に東京にアパートを借りていて、生活資金のあてもなくなり途方に暮れる良助。
そんなとき、バイト先の先輩・佐々から映像制作のバイトに誘われる。
特に断る利用もなくバイトに行くことになった良助は、思いもよらない形で夢だった映像制作の現場へと足を踏み入れることに。
走ることしか能のない新米・良助は、仲間に支えられながら夢見た世界で仕事に恋に奮闘していく。
イマジン?の口コミ
#イマジン
有川ひろ先生の『イマジン?』読了!
久しぶりの新刊で、書店で手に取ったとき震えるほど嬉しかった。
サイン本なのー🙌🥰✨💕
映像制作の会社に入ったイーくん。
作中作はこれまでの既刊作品を彷彿とさせて、これまでのファンにも楽しい。
もちろん、有川作品を初読みの方も絶対楽しい。 pic.twitter.com/1YKIptX7FF— 吉野 (@yoshi_no8) March 18, 2020
イマジン?/有川 ひろ #読了
「空飛ぶ広報室」「明日の子供たち」それらに続くお仕事内側シリーズッ!痛快なテンポに新米主人公が頑張る姿はいつも見ていて気持ちいいッ!経験が無い主人公は足で稼ぐ為にとにかく走りまくるッ!初々しいなッ!俺も最後に有酸素したのいつだったかッ!たまには走るかッ!— シューゴ@読書垢 (@syugo_book) March 17, 2020
有川ひろさんの【イマジン?】読み終わりました。有川さんのお仕事小説にハズレなしだと思っているので、読む前から間違いなく面白いと思ってました。読んでみたら、やっぱり面白かったです!これから社会人になる方の勉強にもなるし、すでに社会人の方には新人時代を思い出すことが出来る一冊! pic.twitter.com/aCM4SiZlip
— ひろ (@HIRO_AXLE) March 12, 2020

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有川浩おすすめ作品紹介

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空飛ぶ広報室
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