こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
フォートナイトやAPEXなど、PCゲームをするときに必要なのがキーボードです。
いろいろなキーボードがありますが、安いものを買って後悔したくなかったので思い切って「APEX PRO TKL」を 購入。
- アクチュエーションポイントが変更できる。
- レスポンスタイムが超高速。
- 静かで打鍵感抜群のメカニカルスイッチ。
- コンパクトで扱いやすいテンキーレス仕様。
- キー1つ1つをカスタマイズできる。
そこで、本記事では「Apex Pro TKL」を実際に使って感じたメリット、デメリットなどを紹介していきたいと思います。
ゲーミングキーボードを検討している方は参考にしてみてください。
Apex Pro TKL 基本情報
Apex Pro TKL | |
価格(税込) ※Amazon 2020.9.30 | 23,616円 |
テンキー | なし |
スイッチ | 調節可能なOmniPointメカニカルスイッチ |
作動点 | 0.4mmから3.6mm(10段階) |
作動力 | 45cN |
レスポンスタイム | 0.7ms |
耐久性 | 1億回のキープレス |
表面素材 | 航空機級のアルミニウム合金フレーム |
寸法 | 40.44 x 139.26 x 355.44(㎜) |
重量 | 771g |
付属品 | マグネット式リストレスト 製品情報ガイド |
メーカー保証 | 1年間 |
Apex Pro TKLの外観
表面はアルミ合金製で、テンキーのないコンパクトサイズになっています。
ケーブルは着脱できませんが、取り出し位置変更が可能です。
キーの高さは一般的なゲーミングキーボードより低め。
スタンドは1段階の調整が可能です。
Apex Pro TKLの付属品
- リストレスト
- 取扱説明書
「APEX PRO TKL」には、標準でリストレストが付属しています。
マグネット式なので着脱も簡単、必要な人とそうでない人がいると思いますが、個人的にはおすすめポイントです。
Apex Pro TKLのメリット・特徴

- アクチュエーションポイントが変更できる。
- レスポンスタイムが超高速。
- 静かで打鍵感抜群のメカニカルスイッチ。
- コンパクトで扱いやすいテンキーレス仕様。
- ボディ表面は高級感あふれるアルミニウム製。
- マグネット式リストレストが標準で付属。
- キー1つ1つをカスタマイズできる。
- プリセットを最大5つ保存可能。
- 安心の1年間メーカー保証。
アクチュエーションポイントが変更できる
「APEX PRO TKL」では、アクチュエーションポイントと呼ばれる、キーを押し込んだ時の作動点を変更可能。
変更できることにより、プレイするゲームにあわせて変えたり、ゲーム以外の作業するときに変えたりと、状況にあわせた使い方ができます。
変更できるアクチュエーションポイントは、「0.4mm~3.6mm」までで10段階の調節が可能です。
他のキーボードでは、ゲームだけの用途になってしまうことが多いのですが、いろいろな用途に利用できるメリットがあります。
現状では、アクチュエーションポイントを変更することができるのは「APEX PROシリーズ」だけです。
レスポンスタイムが超高速
独自の「OmniPointスイッチ」を採用しており、0.7msという高速なレスポンスタイムを実現。
レスポンスタイムが速いことで、瞬時の判断や素早い操作が要求される場面で能力を発揮してくれます。
競技性の高いシビアなゲームでも、不満なくプレイすることが可能です。
静かで打鍵感抜群のメカニカルスイッチ
OmniPointスイッチはリニアと呼ばれるスイッチに近く、静かで打鍵感が比較的弱いスイッチになっています。
キーの反発も少ないので指に吸い付くような感覚があり、通常のタイピングも違和感はほとんどありません。
他のゲーミングキーボードも使ってきましたが、違いは歴然。
音が小さいので、ゲーム実況する際にキーの音が入るのが嫌な方や、打鍵感が強いのが苦手な方におすすめです。
コンパクトで扱いやすいテンキーレス仕様
以前のゲーミングキーボードはテンキー付きのものが多かったのですが、使用しない人も多く最近ではテンキーレスの機種が増えてきています。
「APEX PRO TKL」もテンキーレスなので、マウス操作の邪魔になったり、利用時や収納時も場所を取りません。
テンキーレスには、コンパクトで扱いやすいというメリットがあります。
ボディ表面は高級感あふれるアルミニウム製
ボディの表面は、航空機グレードのアルミニウム合金を採用。
強い耐久性と高級感をあわせもったデザインで、見た目を演出してくれています。
※裏面がプラスチックなので、全面アルミではありません。
マグネット式リストレストが標準で付属
「APEX PRO TKL」には、標準でリストレストが付属しています。
しかも、着脱がマグネット付きでとても簡単!
その分価格に転嫁するならいらないという方もいると思います。
ですが、サイズもぴったりで後からそろえる手間もかからないのは嬉しいポイントです。
キー1つ1つをカスタマイズできる
ゲーミングキーボードに限らず、今では多くのキーボードが専用ソフトを使うことでキー配置をカスタマイズできます。
「APEX PRO TKL」では、キー1つ1つを配置からアクチュエーションポイントまで、より細かなカスタマイズが可能です。
キー配置などを自由に変更したい方には特におすすめ。
使う人によって無限大のカスタマイズ性があるゲーミングキーボードです。
プリセットを最大5つ保存可能
先程キー配置などをカスタマイズできると説明しましたが、「APEX PRO TKL」ではプリセット(変更したキー配置など)を最大で5つ保存することができます。
保存したプリセットの変更は、専用ソフトもしくはロゴマークキー+プリセットボタンで簡単。
遊ぶゲームを変えた時でもスムーズにキー配置を変更することができます。
安心の1年間メーカー保証
「APEX PRO TKL」には、メーカー保証が1年間付いています。
初期不良や予期せぬ故障の際も対応してもらえるので、安心して購入することができます。

Apex Pro TKLのデメリット・注意点

- 強くはっきりとした打鍵感が欲しい方には物足りない。
- 2万円以上と高額。
- ケーブルが硬く取り回しがしづらい。
強くはっきりとした打鍵感が欲しい方には物足りない
OmniPointスイッチは、リニアに近いスイッチなので打鍵感が弱いのが特徴です。
そのためクリッキータイプなどの、しっかりとした打鍵感のスイッチが好みの方には向いていません。
2万円以上と高額
「APEX PRO TKL」は、高性能・高機能でリストレスト付きと申し分のないキーボードです。
しかし、価格が2万円以上もするのが大きなデメリット。
ただ、とにかくいいキーボードが使いたい、安いものを買って後で後悔したくない、という方は思い切って購入してしまうのも1つの方法です。
ケーブルが硬く取り回しがしづらい
「APEX PRO TKL」のケーブルは太く硬いので、配線の取り回しがしづらいというデメリットがあります。
あまり気にならないという方が多いとは思いますが、着脱式やワイヤレスのものと比べると扱いずらい点に注意してください。

Apex Pro TKLまとめ
【メリット・特徴】
- アクチュエーションポイントが変更できる。
- レスポンスタイムが超高速。
- 静かで打鍵感抜群のメカニカルスイッチ。
- コンパクトで扱いやすいテンキーレス仕様。
- ボディ表面は高級感あふれるアルミニウム製。
- マグネット式リストレストが標準で付属。
- キー1つ1つをカスタマイズできる。
- プリセットを最大5つ保存可能。
- 安心の1年間メーカー保証。
【デメリット・注意点】
- 強くはっきりとした打鍵感が欲しい方には物足りない。
- 2万円以上と高額。
- ケーブルが硬く取り回しがしづらい。
「APEX PRO TKL」は2万円以上と高価ですが、ゲームをするうえで必要な要素が揃っている優秀なキーボードです。
他のキーボードにはないアクチュエーションポイントの変更も可能。
簡単に手が出せる金額ではありませんが、安いものを買って後悔したくない、機材には妥協したくないという方は、ぜひ購入を検討してみてください。
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