こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
Amazonの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」。
紙の本に近い感覚で読書ができ、防水性能も備えていることから人気の製品です。
- 紙の本と同じような感覚で読めて目も疲れにくい。
- 軽くて薄いので片手で簡単に読書ができる。
- 防水機能搭載でお風呂場など水がある環境でも利用できる。
- 一度の充電で数週間読書ができる。
今回は、そんな「Kindle Paperwhite」を紹介していきたいと思います。
実際に使って感じたことも書いていますので、気になっている方は読んでみてください。

クリックできる目次
Kindle Paperwhiteの基本情報
Kindle Paperwhite | |
価格(Amazon 2019.7.19現在) | 8GB:¥13,980 ※1 32GB:¥15,980 ※1 |
モデル(世代) | 2018年(第10世代) |
ディスプレイ | 6インチ反射抑制スクリーン |
解像度 | 300ppi |
サイズ | 167 x 116 x 8.18(mm) |
重量 | 184g |
防水性能 | IPX8等級 |
バッテリー | 1回の充電で数週間利用可能 ※2 |
付属品 | 充電ケーブル(USB2.0-MicroUSB)、保証書 |
保証 | 1年間 ※3 |
※1 広告付き・Wi-Fiモデル。広告なしはプラス2,000円。
※2 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合。
※3 オプションで延長可能(有料)。
Kindle Paperwhiteの外観
手で持つことを想定しているので、ベゼル幅は大きめになっています。
1枚目の写真はiPad miniとの比較ですが、一回りほど小さい大きさです。
側面と背面はマット感のあるラバー素材で、滑りにくく持ちやすくなっています。
厚みは8.18ミリと薄く、表面はほぼフラット。
底面には、MicroUSBの充電ポートと電源スイッチが付いています。
重量は184gと、約300gあるiPad miniの6割。
片手でもラクに持てる重さになっています。
付属品
付属品は、充電ケーブルと保証書のみです。
充電ケーブル用のアダプタは付属していませんので、必要な方は合わせて購入してください。
Kindle Paperwhiteのメリット・特徴

- 紙の本と同じような感覚で読めて目も疲れにくい。
- 軽くて薄いので片手で簡単に読書ができる。
- 防水機能搭載でお風呂場など水がある環境でも利用できる。
- ハイライトやブックマークなど、紙の本にはない便利な機能がある。
- たくさんの本を一度に持ち出せる。
- 一度の充電で数週間読書ができる。
紙の本と同じような感覚で読めて目も疲れにくい
Kindle Paperwhiteでは、実際のインクを使用したディスプレイなので、紙の本のような感覚で読書ができます。
さらに、実際に目を照らさないフロントライト方式を採用しているので、目に優しく長時間の読書でも目が疲れにくいもの大きな特徴です。
KindleK本は、スマホやタブレットでも読めます。
実際にiPadやiPhoneでも利用しましたが、やはり読書に特化したKindleが一番です。
軽くて薄いので片手で簡単に読書ができる
Kindle Paperwhiteは、184gと軽量で片手でもカンタンに持つことができます。
側面と背面の素材も滑りにくいラバー素材なので、少しの力で保持可能。
軽くて滑りにくいので負担が少なく、長時間読書に集中できるのも大きなメリットです。
防水機能搭載でお風呂場など水がある環境でも利用できる
Kindle Paperwhiteでは、IPX8等級の防水機能を搭載。
ですので、お風呂場やビーチなどの水がある場所でも安心して読書を楽しむことができます。
真水で水深2mまでなら、Kindle Paperwhiteをうっかり落としても大丈夫です。
👉Kindle Paperwhiteの防水機能について詳しくみる
ハイライトやブックマークなど、紙の本にはない便利な機能がある
紙の本では栞などを使わなければ、どこまで読んだかを把握することが難しいです。
ですが、Kindle Paperwhiteなら読むのを辞めたところから自動的に再開。
さらに、文章をマークできるハイライトやブックマーク機能があるので、気になった文章やページへ簡単に移動することができます。
目次ごとにも移動できるので、読み返しや読み直しも簡単です。
たくさんの本を一度に持ち出せる
紙の本だと一度にたくさんの本を持っていくのは大変。
ですが、Kindle Paperwhiteなら持っていくのは本体のみと、いくつ本をダウンロードしたとしても簡単に持ち出せるんです。
長期間の旅行や出張など、たくさん本を読みたい場合などに大活躍してくれますよ。
一度の充電で数週間読書ができる
スマホやタブレットだと、フル充電したとしても1日持たないこともしばしば。
ですが、Kindle Paperwhiteならその問題を解決できます。
Kindle Paperwhiteは、一度フル充電すれば数週間も利用が可能。
長期間の旅行や出張でも電池残量を気にする必要はありません。
Kindle Paperwhiteのデメリット・注意点

- Wi-Fi環境がないと利用できない。
- タッチ操作の反応がイマイチ。
- カラーの部分は全て白黒になる。
- 広告付きモデルは、スリープ画面などに広告が表示される。
- Kindle本を読む・購入するしかできない。
- 表面がガラスではないので扱いに注意が必要。
Wi-Fi環境がないと利用できない
KindleはWi-Fi環境がないと利用できません。
有線のインターネット環境だけでは利用できないので、購入前にWi-Fiのワイヤレス環境を構築しておきましょう。
どうしてもWi-Fi環境が構築できない方は、少し高額にはなってしまいますがWi-Fi+4Gモデルもあるので、そちらを検討してみてください。
タッチ操作の反応がイマイチ
Kindle Paperwhiteは、タッチ操作の反応がイマイチです。
スマホやタブレットの反応速度に慣れている方は、イライラしてしまうかもしれません。
ですが、もともと反応速度に重きを置いた製品ではないので、しょうがないところだと思います。
カラーの部分は全て白黒になる
Kindle Paperwhiteの表示は全て白黒(グレースケール)です。
そのため、雑誌などのカラーページがある書籍には向いていません。
カラーページのある書籍を読みたい場合は、スマホかタブレットの利用がおススメです。
広告付きモデルは、スリープ画面などに広告が表示される
Kindle Paperwhiteには、広告付きモデルと広告なしモデルがあり、広告付きモデルの方が2,000円安くなっています。
広告付きといっても、スリープ画面やホーム画面にちょこっと表示されるだけなので、ほとんど気にならない程度です。
広告なしモデルは、スリープ画面に広告の代わりに、本などのそれっぽい壁紙が表示されます。
どうしても嫌な人は広告なしモデルを検討してみてください。
Kindle本を読む・購入するしかできない
Kindleは本を読むことに特化しているので、本を読む・購入するくらいしかできることがありません。
スマホやタブレットなどのように、他にも機能があると思っていた方は注意してください。
表面がガラスではないので扱いに注意が必要
Kindle Paperwhiteの表面は、スマホやタブレットのようにガラスではありません。
そのため、スマホやタブレットより衝撃や傷に弱くなっています。
カバーを付けるか保護フィルムを貼ることで、Kindleを保護することが可能です。
カバーと保護フィルムについては次の「アクセサリ・オプション」の項目をご覧ください。
Kindle Paperwhiteのアクセサリ・オプション

Amazon純正カバー ファブリック
Kindle Paperwhite(第10世代)用の純正カバー(ケース)です。
ファブリック素材なので水にも強く、Kindle Paperwhiteの特性を生かしたまま保護することができます。
※水に強い素材ですが防水ではありません。
☟純正ファブリックカバーの紹介記事はこちら

保護フィルム(2枚入り)
Kindle Paperwhiteは表面がスマホのようにガラスになっていません。
そのため、衝撃や傷に弱くなっています。
カバー(ケース)を使わない方は、保護フィルムを使った方が安心です。
充電器
Kindle Paperwhiteには充電器が付属していません。
スマホの充電器でも代用できますが、それ以外に持っていない場合は合わせて購入することをおススメします。
延長保証(2年間 or 3年間)
Kindle Paperwhiteには、通常1年間のメーカー保証が付いています。
ですが、それでも不安だという方向けに、2年と3年保証をオプションで追加可能です。
自然故障や落下などの事故保証にも対応しているので、安心して利用したい方は検討してみてください。
Kindle Paperwhite他製品との比較

製品名 | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis |
価格 ※1 (2019.7.19現在) | ¥8,980 | 8GB:¥13,980 32GB:¥15,980 | 8GB:¥29,980 32GB:¥32,980 |
画面サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
容量 | 4GB | 8GB / 32GB | 8GB / 32GB |
フロントライト | LED 4個 | LED 5個 | LED 25個 |
数週間持続バッテリー | 〇 | 〇 | 〇 |
フラットベゼル | ✕ | 〇 | 〇 |
防水機能 | ✕ | 〇 | 〇 |
色調調節ライト | ✕ | ✕ | 〇 |
明るさ自動調整機能 | ✕ | ✕ | 〇 |
自動画面回転機能 | ✕ | ✕ | 〇 |
ページ送りボタン | ✕ | ✕ | 〇 |
色 | ●〇(2色) | ● | ● |
重さ(Wi-Fi) | 174g | 184g | 194g |
※1 広告付き・Wi-Fiモデル。広告なしはプラス2,000円。
Kindle Paperwhiteは、ラインナップの中で中間の仕様になっています。
予算や機能を天秤にかけると思いますが、どれを選んでいいか分からない場合は、予算と機能のバランスがいい「Kindle Paperwhite」が無難です。
試しに使ってみたいから予算を抑えたいという方は「KIndle」。
高機能な製品で読書を楽しみたいという方は「Kindle Oasis」。
防水などの機能も欲しいけど予算を抑えたいという方は「Kindle Paperwhite」。
といった感じで決めるのがいいと思います。
Kindle Paperwhiteセール情報

【過去のセール価格情報】
セール名(開催日) | セール価格(割引率) |
新生活セール(2020.3.27~2020.3.30) | ¥10,980(3,000円OFF) |
タイムセール祭り(2020.2.29~2020.3.2) | ¥11,480(2,500円OFF) |
初売りセール(2020.1.3~2020.1.6) | ¥9,980(4,000円OFF) |
サイバーマンデー(2019.12.6~2019.12.9) | ¥7,980(6,000円OFF) |
タイムセール祭り(2019.11.2~2019.11.4) | ¥9,980(4,000円OFF) |
タイムセール祭り(2019.9.20~2019.9.23) | ¥9,980(4,000円OFF) |
タイムセール祭り(2019.8.31~2019.9.2) | ¥9,980(4,000円OFF) |
タイムセール祭り(2019.7.31~2019.8.2) | ¥9,980(4,000円OFF) |
プライムデー(2019.7.15~2019.7.16) | ¥7,980(6,000円OFF) |
Kindle本体は、Amazonのビッグセール時に対象機種は変わりますが毎回セール価格になっています。
欲しい方は、ビッグセールのタイミングを狙うとお得に購入できるかも。
ビッグセール以外でも安くなっているときがあるので、都度チェックしてみてください。

Kindle Paperwhiteまとめ
【メリット・特徴】
- 紙の本と同じような感覚で読めて目も疲れにくい。
- 軽くて薄いので片手で簡単に読書ができる。
- 防水機能搭載でお風呂場など水がある環境でも利用できる。
- ハイライトやブックマークなど、紙の本にはない便利な機能がある。
- たくさんの本を一度に持ち出せる。
- 一度の充電で数週間読書ができる。
【デメリット・注意点】
- Wi-Fi環境がないと利用できない。
- タッチ操作の反応がイマイチ。
- カラーの部分は全て白黒になる。
- 広告付きモデルは、スリープ画面などに広告が表示される。
- Kindle本を読む・購入するしかできない。
- 表面がガラスではないので扱いに注意が必要。
Kindle Paperwhiteは、電子書籍を読むことに特化した製品です。
実際のインクを使用したディスプレイ、目に優しいフロントライト、水に濡れても大丈夫な防水機能など機能も充実しています。
しかも、本体の重量が184gと女性でも片手でラクに持てるくらい軽量です。
価格が1万円以上と簡単に買える金額ではありませんが、電子書籍のイメージや読書感に大きな影響を与えてくれるおススメの製品です。

