こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
低価格で高機能のタブレットとして人気の「Fireタブレット」シリーズ。
現在5機種あり、用途によって選べるようになっています。
しかし、種類が5つあることでどの機種を選んだらいいか悩みますよね。
そこで、その問題を解決する手助けになるように、5機種を比較したので迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
機種 | おすすめの人 |
Fire7 | 携帯性を重視したい。 価格重視で安いものがいい。 Kindleでマンガ・雑誌を読む。 |
Fire HD8 | 大画面かつ携帯性もある万能タイプがいい。 動作が快適な方がいい。 どの機種にすればいいか決められない。 |
Fire HD8 Plus | 大画面かつ携帯性もある万能タイプがいい。 動作が快適な方がいい。 ワイヤレスで充電したい。 |
Fire HD10 | 家で使うので携帯性は気にしない。 大画面で動画を観たり本を読みたい。 動作が快適な方がいい。 |
Fire HD10 Plus | 大画面で動画を観たり本を読みたい。 動作が快適な方がいい。 ワイヤレスで充電したい。 |
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どれにするか迷ったら万能な「Fire HD8」がおすすめ!
Fireタブレットが欲しいと思った時に悩むのが、どのサイズのものを選んだらいいのかという点です。
価格だけで見れば「Fire7」、画面の大きさだけ見れば「Fire HD10」となります。
結論から言うと、個人的には万能タイプの「Fire HD8」がおすすめ。
ワイヤレス充電もしたいという方は、上位モデルの「Fire HD8 Plus」を検討してみてください。
Fire HD8は、価格・機能・携帯性のバランスが良く欠点の少ない機種です。
Fireタブレットは、それぞれ一長一短のある製品のため、1点だけ見て決めてしまうのはおすすめできません。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、あなたの利用用途にあわせて機種を選ぶことが大切です。
ここからは、各機種のスペックや特徴などを比較していきますので、どの機種にするか迷っている方は参考にしてみてください。
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Fireタブレット5機種のスペック比較

機種 | Fire 7 | Fire HD8 | Fire HD8 Plus |
価格(2020年6月3日現在) | ¥6,980(16GB) | 32GB:11,980 64GB:¥13,980 | 32GB:¥13,980 64GB:¥15,980 |
ディスプレイサイズ | 7インチ | 8インチ HD | 8インチ HD |
解像度 | 1024 x 600 (171ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1280 x 800 (189ppi) |
プロセッサ | クアッドコア2.0GHz 4コア 2GB RAM | クアッドコア2.0GHz 6コア 2GB RAM | クアッドコア2.0GHz 6コア 3GB RAM |
オーディオ | 3.5mm ステレオ ジャック、内蔵スピーカー | 3.5mmステレオジャック 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | 3.5mmステレオジャック 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
microSDカードスロット | あり(1TBまで対応) | あり(1TBまで対応) | あり(1TBまで対応) |
カメラ | 2MPフロントカメラ、リアカメラ | 2MPフロントカメラ、リアカメラ | 2MPフロントカメラ、5MPリアカメラ |
Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n/ac (wifi 6は非対応) | デュアルバンド a/b/g/n/ac (wifi 6は非対応) | デュアルバンド a/b/g/n/ac (wifi 6は非対応) |
バッテリー | 最大10時間 | 最大13時間 | 最大13時間 |
充電コネクタ | USB-C(2.0) | USB-C(2.0) | USB-C(2.0) |
サイズ | 181 x 118 x 9.7mm | 201.9 x 137.3 x 9.6mm | 201.9 x 137.3 x 9.6mm |
重量 | 282g | 337g | 342g |
カラー | ● | ●●●(3色) | ● |


機種 | Fire HD10 | Fire HD10 Plus |
価格(2022年5月20日現在) | 32GB:¥15,980 64GB:¥19,980 | 32GB:¥18,980 64GB:¥22,980 |
ディスプレイサイズ | 10.1インチ フルHD | 10.1インチ フルHD |
解像度 | 1920 x 1200 (224ppi) | 1920 x 1200 (224ppi) |
プロセッサ | オクタコア2.0GHz、3GB RAM | オクタコア2.0GHz、4GB RAM |
オーディオ | Dolby Atmos、 デュアルステレオスピーカー | Dolby Atmos、 デュアルステレオスピーカー |
microSDカードスロット | あり(1TBまで対応) | あり(1TBまで対応) |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、5メガピクセルリアカメラ、720pのHDビデオ録画 | 2メガピクセルフロントカメラ、5メガピクセルリアカメラ、720pのHDビデオ録画 |
Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n/ac (wifi 6は非対応) | デュアルバンド a/b/g/n/ac (wifi 6は非対応) |
バッテリー | 最大12時間 | 最大12時間 |
充電コネクタ | USB-C(2.0) | USB-C(2.0) |
サイズ | 247 x 166 x 9.2mm | 247 x 166 x 9.2mm |
重量 | 465g | 468g |
カラー | ●●●(3色) | ● |

5機種の中で性能面で優秀なのは「Fire HD10 Plus」です。
解像度、プロセッサ、カメラ性能など、他の機種よりも優れているところが多くなっています。
一方、価格面では圧倒的に「Fire7」が安いです。
セール時にはさらに安くなることもあり、コスパ面では一番のタブレットになっています。
画面サイズと携帯性に関しては、Fire7とFire HD10の間に位置する「Fire HD8」が両者の良いところをあわせた万能タブレット。
価格も10,000円ちょっとと、コスパも高い製品になっています。
Fireタブレット5機種の主な違い

- 価格の違い。
- 大きさ、重さなどによる携帯性の有無。
- 動画や本の見やすさ。
- 操作性の違い。
- バッテリーの持ち、充電速度。
- ワイヤレス充電対応の有無。
価格の違い
買う前に一番気になるのは、なんといっても価格です。
高いより安い方がいいのは誰でも同じこと。
- Fire7:6,980円(16GB)
- Fire HD8:11,980円(32GB)
- Fire HD8 Plus:13,980(32GB)
- Fire HD10:15,980円(32GB)
- Fire HD10 Plus:18,980円(32GB)
Fireタブレットシリーズの価格差は、最大で12,000円にもなります(最小ストレージの場合)。
大きさや性能が上がれば価格も上がるのは当然ですが、予算があまりない方は「Fire HD10」は選択肢から外した方がいいかもしれません。
大きさ、重さなどによる携帯性の有無
タブレットをスマホと同じように、外出先へ携帯して利用したい方も多いと思います。
そこで、気になるのは大きさと重さです。
- Fire7:7インチ、282g
- Fire HD8:8インチ、337g
- Fire HD10:10.1インチ、465g
上記のように、「Fire7」と「Fire HD10」では大きさと重さが1.6倍くらいの差です。
カバーを付けるとさらに重くなってしまうため、携帯性を重視する方にとって「Fire HD10」は用途から大きく外れてしまいます。
動画や本の見やすさ
Fireタブレットの利用用途として多いのは、「プライムビデオ」などの動画見放題サービスやKindleなどの電子書籍の利用です。
そこで、重要になってくるのが画面の大きさと解像度。
- Fire7:7インチ、1024 x 600
- Fire HD8 / Plus:8インチ、1280 x 800
- Fire HD10 / Plus:10.1インチ、1920 x 1200
動画は画面が大きく、解像度が高いほどキレイに表示されます。
外出先で利用せず家だけで利用するという方には、サイズが大きくキレイな「Fire HD8」か「Fire HD10」がおススメです。
反対に、電子書籍を読む際は大きすぎると持ちづらく、読むのが大変になります。
そのため、サイズが小さく携帯性のある「Fire7」か「Fire HD8」がおススメです。


操作性の違い
Fireタブレットは全体的に動作がもっさりしています。
必要最低限のスペックで低価格に抑えているため仕方のない部分ではありますが、高機能なスマホやタブレットに慣れている方はストレスを感じてしまうことも。
- Fire7:クアッドコア2.0GHz、4コア、2GB RAM
- Fire HD8:クアッドコア2.0GHz、6コア、2GB RAM
- Fire HD8:クアッドコア2.0GHz、6コア、3GB RAM
- Fire HD10:オクタコア2.GHz、8コア、3GB RAM
- Fire HD10 Plus:オクタコア2.GHz、8コア、4GB RAM
現行のFireタブレットでは、iPadのような高性能タブレットにはかないません。
それでも、ショッピングやネットサーフィンなどを快適に利用したいという方には、処理速度が改善された「Fire HD8 / Plus」「Fire HD10 / Plus」がおススメです。
バッテリーの持ち、充電速度
長時間利用する方が気になるのは、バッテリーの持ちや充電時間です。
Fireタブレットも、サイズが大きくなるにつれ使用時間が延びていきます。
- Fire7:使用10時間、充電約3時間
- Fire HD8:使用13時間、充電約5時間(Plusは約3時間)
- Fire HD10:使用12時間、充電約4時間
使用時間は大きくなると増えるのは当然ですが、充電時間もそれにつれて長くなります。
全ての機種で高速充電できるUSB-C対応です。。
そのため、バッテリー容量が大きいのにかかわらず、充電時間は「Fire7」と同じか速く充電が可能です。
価格面や携帯性よりも機能面を重視する方は、使用時間が長く高速充電できる「Fire HD8 / Plus」「Fire HD10 / Plus」を検討してみてください。
ワイヤレス充電対応の有無
「Fire HD8 Plus」と「Fire HD10 Plus」には、ワイヤレス充電機能があります。
これは、その他の機種にはない機能です。
充電スタンドなど専用の機器が必要になりますが、置くだけで充電できるのは大きなメリット。
ワイヤレス充電を利用したいという方には、「Fire HD8 Plus」「Fire HD10 Plus」がおススメです。

Fireタブレット5機種の違い・比較まとめ
機種 | おすすめの人 |
Fire7 | 携帯性を重視したい。 価格重視で安いものがいい。 Kindleでマンガ・雑誌を読む。 |
Fire HD8 | 大画面かつ携帯性もある万能タイプがいい。 動作が快適な方がいい。 どの機種にすればいいか決められない。 |
Fire HD8 Plus | 大画面かつ携帯性もある万能タイプがいい。 動作が快適な方がいい。 ワイヤレスで充電したい。 |
Fire HD10 | 家で使うので携帯性は気にしない。 大画面で動画を観たり本を読みたい。 動作が快適な方がいい。 |
Fire HD10 Plus | 大画面で動画を観たり本を読みたい。 動作が快適な方がいい。 ワイヤレスで充電したい。 |
Fireタブレットは、低価格な上に高機能とコスパ優秀なタブレットです。
現在5機種ありますが、利用する人によっておススメの機種は変わってきます。
迷っている方は、主な違いと上記表を参考に機種を選んでみてください。
どうしても決められないという方は、いいとこどりで万能な「Fire HD8」がおススメです。

