こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
低価格で高機能のタブレットとして人気の「Fireタブレット」シリーズ。
現在3機種あり、用途によって選べるようになっています。
しかし、種類が3つあることで、どの機種を選んだらいいか悩みますよね。
そこで、その問題を解決する手助けになるように3機種を比較してみましたので、迷っている方は参考にしてみてください。
Fire7がおススメの人 | 携帯性を重視したい。 とにかく安いものがいい。 |
Fire HD8がおススメの人 | 大きさ、携帯性に加えコスパも重視したい。 どの機種にすればいいか決められない。 |
Fire HD10がおススメの人 | 家で使うので携帯性は気にしない。 大画面で動画を観たり本を読みたい。 動作が速い方がいい。 |
今回比較したのはこの3つ
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どれにするか迷ったら万能な『Fire HD8』がおすすめ!
Fireタブレットが欲しいと思った時に悩むのが、どのサイズのものを選んだらいいのかという点です。
価格だけで見れば「Fire7」、画面の大きさだけ見れば「Fire HD10」となります。
結論から言うと、個人的には万能タイプのFire HD8がおすすめ。
価格・機能・携帯性のバランスが良く、欠点が少ない機種です。
Fireタブレットは、それぞれ一長一短のある製品のため、1点だけ見て決めてしまうのはおすすめできません。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、あなたの利用用途にあわせて機種を選ぶことが大切です。
ここからは、各機種のスペックや特徴などを比較していきますので、どの機種にするか迷っている方は参考にしてみてください。
Fireタブレット3機種のスペック比較

機種 | Fire7 | Fire HD8 | Fire HD10 |
価格(2019年10月30日現在) | ¥5,980(8GB) ¥7,980(16GB) | ¥8,980(16GB) ¥10,980(32GB) | ¥15,980(32GB) ¥19,980(64GB) |
ディスプレイサイズ | 7インチ | 8インチ HD | 10.1インチ HD |
解像度 | 1024 x 600 (171ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1920 x 1200 (224ppi) |
プロセッサ | クアッドコア1.3GHz、1GB RAM | クアッドコア1.3GHz、1.5GB RAM | 2.0GHzオクタコアプロセッサ、2GB RAM |
オーディオ | モノラルスピーカー、マイク | Dolby Atmos、デュアルステレオスピーカー、マイク | Dolby Atmos、デュアルステレオスピーカー 、マイク |
microSDカードスロット | あり(512GBまで対応) | あり(400GBまで対応) | あり(512GBまで対応) |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ |
Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n | デュアルバンド a/b/g/n | デュアルバンド a/b/g/n/ac |
バッテリー | 7時間 | 10時間 | 12時間 |
サイズ | 192 x 115 x 9.6mm | 214 x 128 x 9.7mm | 262 x 159 x 9.8mm |
重量 | 286g | 369g | 504g |
3機種の中で画面の大きさを除き、スペックが一番高いのは「Fire HD10」です。
解像度、プロセッサ、Wi-Fiのつながりやすさなど、他機種よりも優れているところが多くなっています。
一方、価格面では圧倒的に「Fire7」が安いです。
セール時には5,000円を切ることもあるなど、コスパ面では一番のタブレットになっています。
Fire7とFire HD10の間に位置する「Fire HD8」は、両者の良いところをあわせたタブレット。
携帯性があり性能もそこそこ、価格も8,980円とコスパも優秀な万能タブレットです。


Fireタブレット3機種の主な違い

- 価格の違い。
- 大きさ、重さなどによる携帯性の有無。
- 動画や本の見やすさ。
- 操作性の違い。
- バッテリーの持ち、充電速度。
価格の違い
買う前に一番気になるのは、なんといっても価格です。
高いより安い方がいいのは、誰でも同じこと。
- Fire7:5,980円(16GB)
- Fire HD8:8,980円(16GB)
- Fire HD10:15,980円(32GB)
Fireタブレットシリーズの価格差は、最大で10,000円にもなります(最小ストレージの場合)。
大きさや性能が上がれば価格も上がるのは当然ですが、予算があまりない方はFire HD10は選択肢から外した方がいいかもしれません。
大きさ、重さなどによる携帯性の有無
タブレットをスマホと同じように、外出先へ携帯して利用したい方も多いと思います。
そこで、気になるのは大きさと重さです。
- Fire7:7インチ、286g
- Fire HD8:8インチ、369g
- Fire HD10:10.1インチ、504g
上記のように、Fire7とFire HD10では倍近い大きさと重さです。
カバーを付けるとさらに重くなってしまうため、携帯性を重視する方にとってFire HD10は用途から大きく外れてしまいます。
動画や本の見やすさ
Fireタブレットの利用用途として多いのは、「プライムビデオ」などの動画見放題サービスや、Kindleなどの電子書籍の利用です。
そこで、重要になってくるのが画面の大きさと解像度。
- Fire7:7インチ、1024 x 600
- Fire HD8:8インチ、1280 x 800
- Fire HD10:10.1インチ、1920 x 1200
動画は画面が大きく、解像度が高いほどキレイに表示されます。
外出先で利用せず家だけで利用するという方には、サイズが大きくキレイなFire HD8かFire HD10がおススメです。
反対に、電子書籍を読む際は、大きすぎると持つのが大変で読みずらくなります。
そのため、サイズが小さく携帯性のあるFire7かFire HD8がおススメです。


操作性の違い
Fireタブレットは全体的に動作がもっさりしています。
必要最低限のスペックで低価格に抑えているため、仕方のない部分ではありますが、高機能なスマホやタブレットに慣れている方はストレスを感じてしまうことも。
- Fire7:クアッドコア1.3GHz、1GB RAM
- Fire HD8:クアッドコア1.3GHz、1.5GB RAM
- Fire HD10:2.0GHzオクタコアプロセッサ、2GB RAM
現行のFire7、Fire HD8では、iPadのような高性能タブレットにはかないません。
ショッピングやネットサーフィンなど、スマホのように利用したいと思っている方は、公表値で30%処理速度が改善されたFire HD10を検討してみてください。
バッテリーの持ち、充電速度
長時間利用する方が気になるのは、バッテリーの持ちや充電時間です。
Fireタブレットも、サイズが大きくなるにつれ使用時間が延びていきます。
- Fire7:使用7時間、充電約4時間
- Fire HD8:使用10時間、充電約6時間
- Fire HD10:使用12時間、充電約4時間
使用時間は大きくなると増えるのは当然ですが、大きく変わってくるのが充電時間です。
Fire7とFire HD8は従来の「USB-MicroUSB」による充電ですが、Fire HD10は高速充電できるUSB-Cによる充電となっています。
そのため、バッテリー容量が大きいのにかかわらず充電時間はFire7と同じと、高速で充電が可能です。
携帯性にこだわらない方は、使用時間が長く高速充電できるFire HD10を検討してみてください。
Fireタブレット3機種の違い・比較まとめ
Fire7がおススメの人 | 携帯性を重視したい。 とにかく安いものがいい。 |
Fire HD8がおススメの人 | 大きさ、携帯性に加えコスパも重視したい。 どの機種にすればいいか決められない。 |
Fire HD10がおススメの人 | 家で使うので携帯性は気にしない。 大画面で動画を観たり本を読みたい。 動作が速い方がいい。 |
Fireタブレットは、低価格・高機能とコスパ優秀なタブレットです。
現在3機種ありますが、利用する人によっておススメの機種は変わってきます。
迷っている方は、主な違いと上記表を参考に機種を選んでみてください。
最初に書きましたが、どうしても決められないという人には、いいとこどりのFire HD8がおススメです。
今回比較したのはこの3つ

