こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
法人はもちろん、個人事業主まで利用できる「Amazonビジネス」。
「なにがお得なの?」
「利用するメリットはあるの?」
と感じてる人も多いと思います。
そこで、今回は「Amazonビジネス」の特長やメリットなどを紹介していきたいと思います。
- 登録できるのは法人と個人事業主だけ。
- 登録&利用が無料。
- 法人価格で購入できる。
- 請求書払い(掛買い)ができる。
- 複数のユーザーで利用できる。
クリックできる目次
Amazonビジネスの概要と料金
Amazonビジネスは、Amazonの2億種類以上といわれる商品ラインナップを、ビジネスアカウントで利用できるサービスです。
法人はもちろん、個人事業主も登録可能。
ビジネス専用商品、法人価格、請求書払いなど、個人アカウントにはない、様々な特典を利用することができます。
1つのアカウントで、複数のユーザーが利用でき、購入履歴も一括で管理が可能です。
面倒な事務処理を削減することができるなど、多くのメリットがあります。
登録および利用が無料
Amazonビジネスは、登録および利用料金が無料。
後ほど説明しますが、「ビジネスプライム」以外は追加料金が発生することはありません。
Amazonビジネスの特長・魅力
- ビジネス商材を含む商品ラインナップが豊富。
- Amazonビジネス向けの特別価格と数量割引がある。
- 法人向けクレジットカードや請求書払いに対応。
- 複数ユーザーで利用ができる。
- ビジネスプライムなら配送料が無料。
- 購買システムとの連携が可能。
- カートから見積書をダウンロードできる。
ビジネス商材を含む商品ラインナップが豊富
2億種類といわれるAmazonの豊富なラインナップから、必要な商品を購入可能です。
さらに、通常のAmazonの他にビジネス向けの商品も追加されているので、様々な業種のニーズに応えることができます。
Amazonビジネス向けの特別価格と数量割引がある
Amazonビジネスでは、ビジネス向けの商品が特別価格で購入できたり、数量割引が適用される商品があります。
通常のAmazonよりもお得に商品を購入可能なので、コストを削減可能です。
法人向けクレジットカードや請求書払いに対応
グループの支払い方法として、法人クレジットカードや請求書払い(掛買い)を利用することができます。
支払いの管理を簡素化することが可能です。
もちろん、今までの支払い方法を選択することもできます。
複数ユーザーで利用ができる
他のユーザーを招待して、1つのアカウントを複数のユーザーで利用することができます。
1つのグループに最大で1000人まで登録可能です。
アカウントの管理や、注文、支払方法の共有などができるようになります。
招待されたユーザーはビジネスアカウントを作成する必要がありますが、登録審査はありません。
個人アカウントのメールアドレスで登録すると、ビジネスアカウントと統合されてしまうので、個人アカウントのものではなく別のメールアドレスを使うようにしてください。
ビジネスプライムなら配送料が無料
ビジネスアカウントにも、Amazonビジネス版のプライム会員が用意されています。
会員プランは4つ。
プランによって、料金とユーザー数の制限に違いがあり、いろいろな企業規模に対応しています。
プラン | 年会費(税込) | ユーザー数 |
Essentials | ¥4,900 | 3 |
Small | ¥13,500 | 10 |
Medium | ¥37,800 | 100 |
Unlimited | ¥270,000 | 無制限 |
初回は30日間無料で体験が可能です。
- プライム商品の無料配送サービス。
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料。
- 会員限定先行タイムセールやプライムデーの参加。
- 購買分析ダッシュボードの利用(Essentialsプランは利用不可)。
- 購買コントロールの利用(Essentialsプランは利用不可)。
ビジネスプライム会員はAmazonビジネス専用です。
そのため、個人用のAmazonプライムとは特典内容が違い、上記のように購買に関するものに限られています。
個人用のAmazonプライムとビジネスプライムは別物のため、それぞれ加入する必要があるので注意してください。
「両方加入するのは予算オーバーなんだけど」、という方におススメの方法はこちら。
購買システムとの連携が可能
Amazonビジネスでは、現在お使いの購買システムと連携することができます。
連携可能な購買システムのリストになくても、問い合わせから連携できるかどうか確認可能です。
カートから見積書をダウンロードできる
ショッピングカートに入れた商品の見積書を、1クリックで作成が可能。
面倒な見積書の作成も簡単なので、作業効率もアップします。
▼見積書(例)
Amazonビジネスの導入メリット
- ユーザーインターフェースがほぼ同じなので、すぐに利用できる。
- 店舗に行く手間や立て替え払いなどの手間を省ける。
- 重い商品も配送してくれるので負担がない。
- スタッフ同士で相談してから購入できる。
- 全ての購入履歴を把握できる。
- 複数のサイトを使う必要がなくなる。
ユーザーインターフェイスがほぼ同じなので、すぐに利用できる
通常のAmazonと同じようなユーザーインターフェイスなので、多くの方が導入後すぐに利用することができます。
面倒な操作方法の説明がほとんどなくなるのは、大きなメリットです。
店舗に行く手間や立て替え払いなどの手間を省ける
店舗に直接買いに行く場合は、移動に時間がかかったり、支払の立て替えをしたりと、移動や事務処理にムダな時間を費やしてしまいます。
Amazonビジネスを導入することで、ムダを省くことができ、その分本来の仕事に時間を使うことが可能です。
重い商品も配送してくれるので負担がない
飲料水やコピー用紙など、ケースで購入すると運ぶのがとても大変。
女性や年配の方などにとっては、大きな負担です。
ですが、Amazonビジネスを使えば重い商品でも配送してくれるので、負担がなくなるメリットがあります。
スタッフ同士で相談してから購入できる
店舗で購入するときは迷っていても相談ができず、ほとんど一人で購入を決定しなければなりません。
そんなときにAmazonビジネスを使うことで、購入する前にスタッフ同士で相談してから商品を購入できます。
買い直したり、返品したりする手間やコストを削減でき、スタッフ同士でコミュニケーションをとれるのもメリットです。
複数のサイトを使う必要がなくなる
Amazonビジネスなら、たいていの商品は購入することができます。
ですので、商品ごとに使うサイトを変える必要がありません。
いろんなサイトを使うといった、ムダな作業も削減することができますよ。
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キャンペーン内容
Amazonビジネスのアカウントで、初回かつ1回の注文金額の合計が100,000円以上で、Amazonギフト券10,000円分がもらえます。
キャンペーン期間
2019年3月31日(日)23時59分まで
- 複数回の注文金額の合計が100,000円以上でも、1回の注文金額の合計が100,000円未満の場合は対象外となります。
- Amazonの個人アカウントでの買い物は対象外です。
- 1アカウントにつき1回限り有効。
Amazonビジネスのデメリット・注意点
- ビジネスプライムに入らないと配送料が有料。
- ビジネスアカウントでは購入できないものがある。
- 個人アカウントで登録するとビジネスアカウントに移行される。
- 個人アカウントとビジネスアカウントを間違えてしまう。
ビジネスプライムに入らないと配送料が有料
Amazonビジネスでは、ビジネスプライムに入らないと配送料がかかります。
【配送料、オプションの比較】
会員種別 | ビジネス一般会員 | ビジネスプライム会員 |
通常配送料 | 400円(2,000円以下の注文の場合) | 無料 |
お急ぎ便 | 500円 | 無料 |
当日お急ぎ便 | 600円 | 無料 |
日時指定便 | 500円 | 無料 |
※ビジネス一般会員で北海道・九州に送る場合は、上記金額に+40円となります。
ビジネス一般会員では、2,000円以下の注文時に400円の配送料がかかり、お急ぎ便などの配送オプションを付けると、さらに500~600円の料金が発生します。
配送料無料にしたい方はこちらをご覧ください(個人用Amazonプライムに加入している場合)。
ビジネスアカウントでは購入できないものがある
個人アカウントとは違い、ビジネスアカウントでは購入できない商品があります。
- 医薬品
- Kindle本
- プライムビデオ
- Amazonギフト券(デジタルタイプ)
- 定期おトク便 など
他にも業種によって購入できない商品もあるので、詳細は下記リンク先をご覧ください。
個人アカウントで登録するとビジネスアカウントに移行される
個人アカウントを使ってビジネスアカウントを作成すると、注文履歴などもビジネスアカウントに移行。
そのため、個人アカウントで購入した商品の履歴が他のユーザーにも閲覧が可能。
複数ユーザーで利用する場合は注意が必要です。
※ビジネスアカウントは、個人アカウントとは別にすることが推奨されています。
個人アカウントとビジネスアカウントを間違えてしまう
個人アカウントとビジネスアカウントを分けて使っていると、アカウントを間違えて購入してしまうリスクがあります。
UIも似ているので、購入する際は間違えないように注意が必要です。
Amazonビジネスの登録方法
- 登録ページで「無料登録はこちら」をクリック。
- 使用するメールアドレスを入力。
- Amazonビジネスアカウントを作成する。
- ユーザー情報を入力。
- 登録申請終了。
- 登録完了メールが送られてくれば登録完了。
1.登録ページで「無料登録はこちら」をクリック
Amazonビジネスの登録ページへアクセスし、無料登録はこちらをクリックします。
2.使用するメールアドレスを入力
Amazonビジネスで使用するメールアドレスを入力してください。
※先ほどお伝えしたように、個人アカウントとは別のメールアドレスを使用することをおススメします。
3.Amazonアカウントを作成または既存アカウントを入力
Amazonビジネスアカウントを作成するために、名前とパスワードを入力します。
入力が完了したら次に進むをクリックしてください。
4.ユーザー情報を入力
ユーザー情報を入力していきます。
個人事業主の場合には、下記書類のうち、いずれかの書類の添付が必要です。
- 開業届出書:コピー1部
- 過去2年以内の所得税青色申告決算書(サンプル):コピー1部
- 過去2年以内の青色申告承認申請書(サンプル):コピー1部
※税務署の印鑑付きのものが必要です。
入力が完了したら、保存して続けるをクリックしてください。
5.登録申請終了
これで、Amazonビジネスへの登録申請は終わりです。
後日、メールにて登録可否の連絡が来ます。
6.登録完了メールが送られてくる
登録したアドレスに、登録完了メールが送られてくれば登録は完了です。
Amazonビジネスにログインして、利用を開始できます。
Amazonビジネスの解除(解約)方法
- ログイン後、「ビジネスアカウントの設定」へアクセス。
- 「ビジネスアカウントの登録解除」をクリック。
- 「続行」をクリック。
- ビジネスアカウントで再度ログイン。
- 解除理由を選択し「続行」をクリック。
- 最終確認画面で「解除する」選択する。
- ビジネスアカウントの登録解除完了。
ビジネスアカウントの登録を解除することで、個人アカウントへ移行されます。
Amazonビジネスまとめ
- ビジネス商材を含む商品ラインナップが豊富。
- Amazonビジネス向けの特別価格と数量割引がある。
- 法人向けクレジットカードや請求書払いに対応。
- 複数ユーザーで利用ができる。
- ビジネスプライムなら配送料が無料。
- 購買システムとの連携が可能。
- カートから見積書をダウンロードできる。
- ビジネスアカウントでは購入できないものがある。
- 個人アカウントで登録するとビジネスアカウントに移行される。
- 個人アカウントとビジネスアカウントを間違えてしまう。
法人はもちろん、個人事業主までお得な法人価格の適用や請求書支払いなど、様々なサービスを利用することができます。
しかも、登録も利用も無料。
Amazonビジネスの利用資格があるのなら、登録することをおススメします。
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導入することによるメリットが大きいサービスですよ。