こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
㈱PA Communication様より、INAIRのイヤースピーカー「M360」を提供して頂きました。
今回は、製品の基本情報、実際に使用して感じた点などを紹介していきたいと思います。
INAIRは日本初の音響ブランド。
M360は独自技術の「AIR TUBE」を搭載した、世界最小クラスのイヤホンです。
- どんな耳の形状にもフィット。
- 着けたのを忘れるくらいの着け心地。
- 低音がきつくないクリアな音。
- 大音量でも音漏れしづらい。
クリックできる目次
INAIR イヤースピーカー M360のスペック
INAIR M360 | |
Amazon販売価格(2019.5.13現在) | ¥11,880 |
スタイル | 有線 |
方式 | インエアー方式イヤースピーカー |
独自技術 | “AIR TUBE” woofer Technology 搭載 |
入力 | 3.5mm4極 / ステレオ ミニ |
プラグ形状 | L型 / 金メッキプラグ |
出力音圧レベル | 92dB±3dB(at 1KHz、1mW) |
インピーダンス | 16Ω±15% at 1KHz |
ケーブル長 | 120cm |
周波数特性 | 10 – 20kHz |
ケーブル材質 | イヤー部分:TPE、メイン部分:布巻き |
付属品 | ネックストラップ、ケーブルクリップ、インエアーキャップ予備/4個、取扱説明書、保証書 |
カラー | ●●(2色) |
新規に開発された生体適合シリコン製 “AIR TUBE”。
チューブ内部にも音を満たし、360°方向に音を伝達。皮膚や骨まで振動を伝えることで、豊かなベース音を再生します。
※INAIR公式サイトより引用 http://inair-audio.com/
INAIR M360の外観・付属品
ネックストラップにクリップ、予備のキャップと、必要なものは揃っています。
ただ、収納ケースは用意されていないので、必要な場合は別途用意が必要です。
イヤホンは、シリコン部分にスポンジのキャップを装着して使用します。
それとイヤホンコードから下部分のケーブルが、布巻きになっているので、丈夫でオシャレなデザインになってますよ。
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INAIR M360のおすすめポイント(メリット)
- どんな耳の形状にもフィットし装着感がない。
- 軽量かつコンパクト。
- 低音がきつくないクリアな音。
- 大音量でも音漏れしづらい。
どんな耳の形状にもフィットし装着感がない
シリコン部分に被せているスポンジのキャップが、どんな耳の形にもフィット。
スポンジに柔軟性があるので、耳の中で常に最適な位置を保持してくれます。
主流のカナル型イヤホンと比べて、圧迫感やホールド感がないので、装着感がなく着け心地がかなり良かったです。
3~4時間着け続けましたが、耳が痛くなったり、違和感が出たりすることはありませんでした。
軽量かつコンパクト
M360は他のイヤホンと比べて、とにかく軽量でコンパクト。
スポンジを除いた本体の幅が21㎜とコンパクトなボディです。
重さをほとんど感じないので、耳への負担が軽減されます。
身長150cmの小柄な女性でも、違和感のない見た目です。
低音がきつくないクリアな音
イヤホンで一番重要な音ですが、M360はとってもクリアな音質でスーッと耳に入ってきます。
製品のコピーにもある、「心地よく広がるナチュラルなサウンド」という表現が近いかな。
低音がきつくないので、ガンガン響くような感じもなく、長時間の聴いていても疲れにくいと感じました。
M360は、低音が強いのが苦手な人には向いていると思います。
逆に、低音を重視する人には物足りないと感じるかもしれません。
大音量でも音漏れしづらい
M360は、内部へ音を反射させる構造になっているため、音漏れしづらくなっています。
電車での通勤や通学など、音漏れが気になる場所で有効です。
実際に比較してみました。
比較製品 | 音量メモリ(iPhone) |
INAIR M360(インエアー方式) | 7~8で音漏れ |
SoundPeats Q30(カナル型) | 4~5で音漏れ |
※比較条件:家電など動かしていない静かな室内(夜)にて、30cmほど離れた場所で計測。
音漏れの程度は、わずかに音が聞こえる程度で判断しました。
個人差があると思うので、参考程度にお願いします。
INAIR M360のデメリット、注意点

- ¥11,880と少々高額。
- 収納ケースが付属していない。
- 今主流のワイヤレスではなく有線。
- 防水ではない。
- 替えキャップが購入できない。
¥11,880と少々高額
2018.12.18現在、Amazon販売価格で¥11,880と高額です。
いい音で聴くのに、金額は問わない人であれば問題はありません。
ですが、3~5,000円出せばそこそこのイヤホンが買えるなか、気軽に買える金額ではないのは確かです。
収納ケースが付属していない
M360には収納ケースが付属されていません。
ですので、必要な人は別途用意する必要があります。
なくても問題ない人もいるとは思いますが、持ち運びの際にあった方が何かと便利です。
今主流のワイヤレスではなく有線
M360は有線タイプのイヤホンです。
今はワイヤレスが主流なので、有線という点はマイナスポイント。
ランニングの時は、ネックバンドやクリップを使えば問題はありませんが、やはりワイヤレスの方が使いやすいと感じました。
ワイヤレスがいい方は、「M360bt」というワイヤレスタイプがありますので、そちらを検討してみてください。
防水ではない
M360には防水機能がありません。
ですので、雨の日や水がかかる可能性のある場所での使用には注意が必要です。
替えキャップが購入できない
スポンジのキャップは、穴が広がってきて本体から簡単に外れてしまうよう場合、交換が必要です。
交換用のキャップが4個付属はしていますが、現在準備中のため、新たに購入することができません。
スポンジのキャップは、他のもので代替できなくなっています。
長く利用していきたいと考えている人にとっては、替えキャップが購入できないのはデメリットです。
INAIR M360のリモコン操作方法
- 「+」:音量を上げる
- 「-」:音量を下げる
- 「📞 1回押し」:再生/一時停止/受話/終話
- 「📞 2回押し」:曲送り
- 「📞 3回押し」:曲戻し
- 「📞 2回押し~長押し」:早送り
- 「📞 3回押し~長押し」:巻き戻し
リモコンでひと通りの操作はできるので、操作性は問題ありませんでした。
INAIR M360まとめ
- どんな耳の形状にもフィットし装着感がない。
- 軽量・コンパクト。
- 低音がきつくないクリアな音。
- 大音量でも音漏れしづらい。
- 価格は11,880円(Amazon販売価格)。
- 収納ケースが付属していない。
- 今主流のワイヤレスではなく有線。
- 防水ではない。
- 替えキャップが購入できない。
実際に使ってみて、着け心地とクリアな音質は気に入りましたが、有線であることと価格がネックになっています。
性能に見合った金額だと思いますが、気軽に試せる金額ではないのはちょっと残念です。
強い低音が苦手、長時間着けていても疲れない着け心地、耳にスーッと入ってくるクリアな音質を求めている方には、向いている製品だと思います。
逆に、低音重視、しっかりとしたホールド感、コスパを求める方には向いていないと感じました。
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