こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
今まで気になってはいたものの、なかなか購入に踏み出せなかった「Apple Watch」。
ですが、iPhoneSEからiPhone11への機種変更し携帯性が悪化したのをきっかけに、最新のApple Watch5を購入しました。
僕自身、Apple Watchを使うのは初めて。
そこで、購入を検討している方向けに、実際に使ってみて感じたメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
☟今回購入したApple Watch

使ってみて感じたApple Watch5のメリット

- 通知を確認できるので、スマホを取り出す必要がない。
- 音楽アプリなどApple Watchでスマホを操作ができる。
- バンドを自由に着せ替えられる。
- 文字盤をカスタマイズできる。
- Apple PayやモバイルSuicaが使える。
- アクティビティや健康管理ができる。
- iPhoneが見つからない時にすぐに探せる。
通知を確認できるので、スマホを取り出す必要がない
Apple Watchでは、iPhoneに来る通知を確認することができます。
対応しているアプリのみにはなりますが、スマホを開くのが面倒な人に嬉しい機能です。
急ぎの案件以外は確認する必要がなくなったので、スマホに触れる時間がかなり減りました。
LINEやメールはApple Watchから返信もできるので、短い確認メールを簡単に送ることもできますよ。
音楽アプリなどApple Watchでスマホを操作ができる
Apple Watchからスマホの音楽アプリを操作することができます。
これが意外と便利で、電車の中などスマホを取り出すのが大変なときでも、Apple Watchから選曲や曲送りができるんです。
iPhoneに入れている曲はもちろん、一部のストリーミングサービス※もできます。
※Apple Music、Spotify、AWA(2019.10.18現在)
それと、Apple Watch自体にストレージ容量があるので、あなたの持っている音楽を取り込むことも可能です。
スマホが近くにないと通信できないGPSモデルでも、Apple Watchに音楽を入れておけば、近くにスマホがなくてもApple Watchだけで音楽を再生することができるようになります。
これは、ジョギングやトレーニング時にかなり使える機能です。
僕はランニングの時に、今まで音楽を聴くためにスマホを携帯していましたが、Apple Watchを付けるだけでよくなりなした。
ただ、Apple Watchだけで音楽を聴く場合はBluetoothイヤホンが必要なので、持っていない方は別途購入が必要です。
バンドを自由に着せ替えられる
Apple Watchのいいところは、バンドを自由に着せ替えられるところ。
休日はスポーツバンド、仕事中はステンレスバンド、ランニングの時はNIKEスポーツバンドと、用途に合わせて使い分けることができます。
Apple Watchは、バンドのカラーやデザインも豊富。
いろんなバンドの中から好きなバンドを選ぶ楽しみがあるのも、Apple Watchのメリットです。
ただ、純正のバンドは金額が高いのが難点。
そこで、おススメなのが純正以外のサードパーティー製バンドです。
品質は劣りますが、1,000円以下で買えるものも多く、純正にはないカラーがあったりと選択肢も豊富。
試しに使ってみたい、いろいろなバンドを使い分けたいといった方におススメの製品です。
文字盤をカスタマイズできる
Apple Watchでは、時計の文字盤を自由にカスタマイズすることができます。
文字盤の種類もたくさんあるので、その日の気分や用途に合わせて選択することが可能です。
普通の時計では文字盤を変えることはできませんが、それができるのがApple Watchのメリット。
カスタマイズはスマホからでも、Apple Watchからでもできるので、いつでもすぐに変更することができますよ。
Apple PayやモバイルSuicaが使える
iPhone7以降のモデルで利用できるようになった、Apple PayとモバイルSuica。
スマホをかざすだけで、支払いや改札を通過できるのはとても便利ですよね。
Apple Watchでも、この便利な機能が同じように使えます。
僕も実際に使用してみましたが、これがかなり便利。
スマホだと取り出す作業が必要ですが、Apple Watchなら身につけているので取り出す手間がかかりません。
iPhoneのApple Pay設定は反映されないので、Watchアプリで設定が必要になります。
エクスプレスカードを設定することで、ロック解除せずに改札を通過可能です。
それと、Apple Payが使えないiPhoneSEを利用している方でも、Apple Watchを使えばApple Payが使えるようになります。
後継機種がでず、なかなか機種変更できない方は、Apple Watchを検討してみてください。

アクティビティや健康管理ができる
Apple Watchでは、日々のアクティビティを管理することができます。
設定も1日のムーブゴール(カロリ)を決めるだけなのでカンタン。
さらに、Apple Watchを付けている間は心拍数も測定してくれるので、普段の健康管理やトレーニング時の心拍管理にも有効です。
アクティビティに関する通知が都度来るので、運動への意識も高まり体を動かそうという気にさせてくれます。
Cellularモデルでなくても、GPS機能だけで利用できるアプリ(NIKE Run Clubなど)もあるので、Apple Watchだけでランニングに利用することが可能です。
iPhoneが見つからない時にすぐに探せる
iPhoneをどこに置いたか分からなくて見つからない、ていう経験はありませんか?
そんなときでも、Apple Watchがあれば簡単に見つけることができます。
方法は、Apple Watchのメニューから「iPhoneを探す」ボタンを押すだけ。
大きな音が鳴って、iPhoneがどこにあるかを知らせてくれます。
※呼び出しができるのは、Bluetoothの通信範囲内にiPhoneがある場合です。

使ってみて感じたApple Watch5のデメリット

- iPhoneがないと利用できない。
- アルミケースモデルは画面が傷つきやすい。
- 細かい設定はiPhoneからでないとできない。
- フル充電で1~2日しかバッテリーが持たない。
- Apple Watchがなくてもそれほど困らない。
iPhoneがないと利用できない
Apple Watchは、iPhoneと連携して使用する時計です。
そのため、iPhoneがないと利用することができません。
iPhone以外のスマホとは連携できないので、Androidユーザーなどは注意してください。
※iPhoneユーザーでも、iOS13以降を搭載したiPhone6s以降の機種(SE含む)が必要です。
アルミニウムケースモデルは画面が傷つきやすい
Apple Watchでは、ケースによって表面ガラスの仕様が異なります。
- アルミニウムケース:Ion-Xガラス(強化ガラス)
- それ以外のケース:サファイアクリスタル
上位モデルに使用されている「サファイアクリスタル」は、傷がつきにくく強度が高いガラスです。
しかし、アルミニウムケースに採用されている「Ion-Xガラス」は、サファイアクリスタルよりも強度が低く、硬いものにぶつけたりしてしまうと傷がつきやすくなっています。
☟Ion-xガラスの強度をテストしている動画です。
ケースやフィルムで保護することは可能ですが、余計な費用がかかるうえに外観を損ねてしまうのがデメリットです。
ぶつけない自信がある方や、Apple Watchの外観損ねたくない方以外は、ケースか保護フィルムが必要になってくると思います。

細かい設定はiPhoneからでないとできない
Apple Watchだけでもある程度の設定や変更はできますが、細かい設定についてはiPhoneからでないとできないものが多いです。
しかも、設定しようとして初めてわかる部分も多くなっています。
これはApple Watchでできる、これはiPhoneじゃないとできない、などと考えるのがはかなり面倒。
慣れてしまえばどちらで設定できるかは把握できるとは思いますが、覚えることが多くなるのはデメリットだと感じました。
フル充電で1~2日しかバッテリーが持たない
Series5でかなりバッテリーの持ちは改善されましたが、フル充電で長くても2日しか持たないのがデメリットです。
使い方によっては毎日充電する必要があり、充電が切れてしまうと利用できなくなります。
普通の時計を利用している方には、充電するという行為がかなり面倒に感じるかもしれません。
Apple Watchがなくてもそれほど困らない
僕は、Apple Watchを付ける日もあれば付けないけない日もあります。
使いこなせていないということもありますが、Apple Watchがなくてもそれほど困りませんでした。
今のスマホの使い方に不満を感じていない方にとっては、Apple Watchは必要がないかもしれません。
何をしたいかによって、Apple Watchが必要かどうかが分かれてくると思います。

Apple Watch5まとめ
【メリット】
- 通知を確認できるので、スマホを取り出す必要がない。
- 音楽アプリなどApple Watchでスマホを操作ができる。
- バンドを自由に着せ替えられる。
- 文字盤をカスタマイズできる。
- Apple PayやモバイルSuicaが使える。
- アクティビティや健康管理ができる。
- iPhoneが見つからない時にすぐに探せる。
【デメリット】
- iPhoneがないと利用できない。
- アルミケースモデルは画面が傷つきやすい。
- 細かい設定はiPhoneからでないとできない。
- フル充電で1~2日しかバッテリーが持たない。
- Apple Watchがなくてもそれほど困らない。
僕は、SEからiPhone11へ機種変更したのをきっかけにApple Watchを購入しました。
大型スマホは携帯性に難があるので、Apple Watchがそのデメリットを補ってくれているので、買って良かったと感じています。
Apple Watchは、必要な方とそうでない方に大きく分かれるデバイスです。
Apple Wachでできることが、あなたのやりたいことにマッチしている場合はメリットがたくさんあると思います。
購入を検討している方は、Apple Watchでやりたいことができるかどうかを考えてみてください。
☟今回購入したApple Watch