こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
Ankerの人気モバイルバッテリー「PowerCore 10000 Redux」にパワーデリバリー(PD)タイプが登場。
大容量かつコンパクトで、さらに高速充電対応のUSB-Cポートを搭載した製品です。
- 大容量なのに手の中に納まるコンパクトサイズ。
- 持ちやすく傷がつきにくい、使いやすさを追求したデザイン。
- USB-CによるPD対応で高速充電ができる
- 定電流モードで小型機器にも最適な速度で充電できる。
- 18ヶ月間のメーカー保証で安心。
今回は、そんな「PowerCore 10000 PD Redux」を紹介していきたいと思います。
実際に使って感じたことも書いていますので、気になっている方は読んでみてください。

クリックできる目次
PowerCore 10000 PD Reduxの基本情報
PowerCore 10000 PD Redux | |
価格 (Amazon 2019.11.20現在) | 4,299円(税込) |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
製品寸法 | 106 x 52 x 25(mm) |
重さ | 192g |
PowerIQ対応 | 〇 |
Quick Charge対応 | ✕ |
Power Delivery対応 | 〇 |
iPhone/iPad/Android各種対応 | 〇 |
定電流モード | 〇 |
最大出力 | PD出力:18W Power IQ(USB-A) 出力:12W |
ポート数 | USB-C:1つ USB-A:1つ |
カラー | ●(1色) |
メーカー保証期間 | 18ヶ月間 |
バッテリー本体の外観
本体の大きさは、一般的なカードサイズよりも少し大きいくらいと、かなりコンパクトです。
表面は滑り止め加工が施され、裏面はマットな質感になっていて高級感があります。
前面にあるのは、PowerIQ対応のUSB-AポートとPD対応のUSB-Cポートです。
本体への充電はUSB-Cポートから行います。
本体の充電残量は4段階のLEDライトで表示されるので、目で見てすぐに確認が可能です。
側面にボタンやポートはなく、全体的にすっきりとしたデザインになっています。
パッケージ内容・付属品
- USB-Cケーブル x1
- 収納袋 x1
付属品は収納袋とUSB-Cケーブルのみです。
そのため、本体に充電するにはUSB-Cケーブル搭載のPD対応アダプタが必要となり、USB-Cに対応していないスマホなどには、その端末用のケーブルが必要となります。
例えばiPhone11の場合、モバイルバッテリーから充電するには「USB-C-ライトニングケーブル」が必要になります。
ですので、PD対応アダプタやケーブルを持っていない方は、別途購入する必要があるので必要な方は合わせて購入するようにしましょう。
PowerCore 10000 PD Reduxのメリット・特徴

- USB-CによるPD対応で高速充電ができる。
- 大容量なのに手の中に納まるコンパクトサイズ。
- 持ちやすく傷がつきにくい、使いやすさを追求したデザイン。
- 幅広い充電オプションで機器ごとに最適な電流で充電可能。
- 多重保護システムで長期間の使用も安心。
- 18ヶ月間のメーカー保証で安心。
USB-CによるPD対応で高速充電ができる
10000 PD Reduxは、PD(Power Delivery)対応のUSB-Cポートを搭載しているため、従来のUSB-Aポートによる充電よりも高速で充電することができます。
iPhone11で試してみたところ、40%の状態から90%まで約30分で充電できました。
最近では、スマホも大型でバッテリー容量が大きいので、すぐに充電できるのは嬉しいポイントです。
充電を忘れていてすぐに充電が必要なときや、充電速度が遅くてイライラするといった場面で活躍してくれます。
さらに、PD対応のUSB-Cポートなので、スマホなどのへの充電だけではなくバッテリー本体へも高速充電が可能です。
PD対応のアダプタを使用した場合は、約3.5時間でフル充電ができます。
大容量なのに手の中に納まるコンパクトサイズ
10000 PD Reduxは、10,000mAhという大容量ながら手の中に納まるくらいのコンパクトサイズです。
小さめのカバンの中に入れてもかさ張ることもなく、持ち運びしやすいメリットがあります。
持ちやすく傷がつきにくい、使いやすさを追求したデザイン
全体的にマットな質感で表面には凹凸の加工が施されており、滑らず持ちやすくなる工夫が施されています。
重さも192gと軽量なので、重さが気になることはほとんどありません。
ただ小さいだけではなく、使う人のことを考えて作られた製品なんです。
幅広い充電オプションで機器ごとに最適な電流で充電可能
10000 PD Reduxには、充電機器にあわせて3つの充電方法を選択できます。
USB-C対応機器にはUSB-Cポート(18W)から、USB-A対応機器にはUSB-Aポート(12W)より充電が可能です。
さらに、定電流モードを搭載しているので、イヤホンやウェアラブル機器などにも最適な電流を供給。
そのため、あなたの持っている機器にあわせた充電が可能になり、機器の故障や劣化を防ぐことにもつながります。
多重保護システムで長期間の使用も安心
Anker独自の多重保護システムにより、バッテリーの長寿命を実現。
そのため、長期間の使用でも劣化が少なく安心して使用できるモバイルバッテリーになっています。
18ヶ月間のメーカー保証で安心
Ankerのモバイルバッテリーには、18ヶ月間もの長期のメーカー保証が付いています。
不具合時のサポートや交換を受けること可能なので、いざというときでも安心です。
メーカー保証が受けられるのはアンカー・ジャパンもしくは、AmazonなどのAnker製品正規取扱店の場合のみ。
製品と注文番号をAnkerカスタマーサポートに伝えることで、保証を受けることができます。

PowerCore 10000 PD Reduxのデメリット・注意点

- 付属品だけでは利用できない場合がある。
- 対応機器がない場合、本体の充電に時間がかかる。
付属品だけでは利用できない場合がある
USB-Cケーブルが付属してはいますが、アダプタや変換プラグなどは付属していません。
そのため、10000 PD Reduxを購入しただけでは、バッテリー本体に充電できなかったり、スマホなどに充電できないないこともあります。
そのため、事前にあなたが持っている機器にあったケーブルやアダプタを調べ、あわせて購入しなくてはいけません。
コスパの良い製品ではありますが、別途購入しなければいけない製品がある場合は、結果的に購入金額が高くなってしまう点に注意が必要です。
対応機器がない場合、本体の充電に時間がかかる
USB-C対応のため、PD対応のアダプタを使えば約3.5時間で充電できます。
しかし、それはPD対応のアダプタを使用した場合の時間です。
従来のUSB-Aアダプタからだと、倍近い時間がかかってしまいます。
実際に試してみたところ、9Wのアダプタではフル充電まで約6時間かかりました。
PD対応アダプタを持っていない場合は、外出前にちょっと充電しておこうと思っても、すぐに充電することはできません。
寝る前に充電しておくなど、あらかじめ充電しておく必要があります。
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PowerCore 10000 PD Reduxセール情報(Amazon)

【過去のセール価格情報】
セール名(開催日) | セール価格(割引率) |
初売りセール (2019.1.5・数量限定) | ¥3,439(20%OFF) |
サイバーマンデー (2019.12.6~2019.12.9) | ¥3,297(23%OFF) |
タイムセール祭り (2019.11.2~2019.11.4) | ¥3,654(15%OFF) |
タイムセール祭り (2019.9.20~2019.9.23) | ¥3,439(20%OFF) |
Anker製品は、Amazonのビッグセール時に対象機種は変わりますが毎回セール価格になっています。
欲しい方は、ビッグセールのタイミングを狙うとお得に購入できるかも。
ビッグセール以外でも安くなっているときがあるので、都度チェックしてみてください。

PowerCore 10000 PD Redux他製品との比較

製品名 | PowerCore 10000 Redux | PowerCore 10000 PD Redux | PowerCore Speed 10000 QC |
価格(Amazon 2019.6.19現在) | 2,999円 | 4,299円 | 2,999円 |
バッテリー容量 | 10,000mAh | 10,000mAh | 10,000mAh |
製品寸法 | 104 x 52 x 25 mm | 106 x 52 x 25 mm | 100 x 63 x 22 mm |
重さ | 185g | 192g | 204g |
PowerIQ対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
Quick Charge対応 | ✕ | ✕ | 〇(2.0/3.0) |
Power Delivery対応 | ✕ | 〇 | ✕ |
iPhone/iPad/Android各種対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
定電流モード | 〇 | 〇 | ✕ |
充電ポート数 | USB-A:1つ | USB-C:1つ USB-A:1つ | USB-A:1つ |
合計最大出力 | 12W | 18W | 12W |
10000 PD Reduxは、PD対応ということもあり非対応製品と比べて割高になっています。
どうしてもPD対応のモバイルバッテリーがいいという方以外は、価格も安い10000 Reduxの方で問題ありません。
Quick Charge対応機器を持っている方には、Speed 10000 QCもおススメです。
【大きさ比較】


PowerCore 10000 PD Reduxまとめ
【メリット・特徴】
- USB-CによるPD対応で高速充電ができる。
- 大容量なのに手の中に納まるコンパクトサイズ。
- 持ちやすく傷がつきにくい、使いやすさを追求したデザイン。
- 幅広い充電オプションで機器ごとに最適な電流で充電可能。
- 多重保護システムで長期間の使用も安心。
- 18ヶ月間のメーカー保証で安心。
【デメリット・注意点】
- 付属品だけでは利用できない場合がある。
- 対応機器がない場合、本体の充電に時間がかかる。
PowerCore 10000 PD Reduxは、10000mAhの大容量ながら軽量かつコンパクトボディで、持ち運びにも困らないモバイルバッテリーです。
PD対応のUSB-Cポートだけでなく、従来のUSB-Aポートもあるため、使用機器にあわせた充電方法を選ぶこともできます。
PD対応アダプタなど、付属品以外の製品を持っているのであれば、かなりコスパはいいので、PD対応のモバイルバッテリーを探していた方におススメの製品です。