こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。
AmazonのAlexa搭載の新型スマートスピーカー「Echo Flex」。
コンパクトなプライグイン式を採用し、コンセントがあればどこにでも設置することができます。
- 低価格でも機能はそのままと、試しやすいエントリーモデル。
- どこにでも設置できるコンパクトなプライグイン式。
- スマホの充電などACアダプタとしても利用できる。
- プライバシーも設定・管理可能。
今回は、そんな「Echo Flex」を紹介していきたいと思います。
実際に使って感じたことも書いていますので、気になっている方は読んでみてください。

クリックできる目次
Echo Flexの基本情報
Echo Flex | |
価格(Amazon 2019.11.14現在) | ¥2,980 |
サイズ | 72 x 67 x 52(mm) |
重量 | 150g |
Wi-Fi接続 | デュアルバンド、802.11a/b/g/n/ac |
オーディオ | 0.6インチスピーカー (3.5mmステレオ出力端子付き) |
Bluetooth接続 | 〇 |
外部スピーカー接続 | 〇 |
USB接続 | 〇 |
付属品 | スターターガイド |
カラー | ホワイト |
保証 | 1年間 ※1 |
※1 オプションで延長可能(有料)。
Echo Flexの外観
表面には、アクションボタンとマイクON/OFFボタンがあり、スピーカーも付いています。
背面にプラグがありますが、折りたたむことはできません。
側面に、有線で外部スピーカーやイヤホンを繋ぐことができるステレオジャック。
底面には、ナイトライトやモーションセンサーなどのオプションを接続可能なUSBポートが付いています。
Echo Flexの大きさ比較
Echo Flexは、一般的なカードと近いサイズになっていてとてもコンパクトです。
人気のモバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion 5000」とほぼ同じ大きさ。
電源コンセントさえあれば、どこへでも設置できるのが魅力のスマートスピーカーです。
Echo Flexのメリット・特徴

- 低価格でも機能はそのままと、試しやすいエントリーモデル。
- どこにでも設置できるコンパクトなプライグイン式。
- USBポートにより機能拡張やスマホの充電もできる。
- プライバシーも設定・管理可能。
- 音楽やラジオなどの音声コンテンツや、2,500種類以上のスキルに対応。
- 対応機器を使えば声だけで家電などを操作できる。
低価格でも機能はそのままと、試しやすいエントリーモデル
Echo Flexは、Echoシリーズの中で一番低価格の2,980円です。
それでいて、Echo Dotとほぼ同じ使い方ができるので、Echoが初めての方におすすめの機種になっています。
どこにでも設置できるコンパクトなプライグイン式
Echo Flexは、今までのEchoシリーズになかったプラグイン式を採用。
ボディがコンパクトということもあり、電源コンセントがあればどこへでも設置することができます。
キッチンや作業部屋など、いろんな場所でAlexaを簡単に利用することができるのがEcho Flexのメリットです。
USBポートにより機能拡張やスマホの充電もできる
Echo Flexでは、USBポートを使い機能を拡張することができます。
オプションのナイトライトとモーションセンサーは、使い方次第でいろいろな用途に利用可能です。
さらに、出力が最大7.5Wあるので、スマホやタブレットを充電するACアダプタとしても利用することができます。
プライバシーも設定・管理可能
Echo Flexは、プライバシーもしっかり管理することができます。
アレクサに指示を出さない限り、勝手にクラウド上へ送信されたりすることはありません。
内蔵マイクもボタン一つで機能をオフにすることができ、「Alexaプライバシー」から簡単に履歴の削除や権限やデータの管理ができます。
音楽やラジオなどの音声コンテンツや、2,500種類以上のスキルに対応
Echo Flexは、音声コンテンツに対応しているため、音楽やラジオを聴いたりすることができます。
さらに、ゲーム、英語の勉強、ニュースなど、2,500個以上のAlexaスキルに対応。
利用できるスキルは日々増えているので、上手く活用すればもっと便利になります。
Alexaスキル一覧ページから利用したいスキルを探すこともできるので、一度確認してみてください。
対応機器を使えば声だけで家電などを操作できる
別売りのスマート家電コントローラーなどを利用することで、声だけで家電を操作することができます。
細かい設定などはできないものが多いですが、ルーティンを設定することで一言でまとめて動作させることも可能です。
声だけで操作できるのは慣れるとかなり便利なので、興味のある方はチェックしてみてください。
Echo Flexのデメリット・注意点

- Wi-Fi環境がないと利用できない。
- スピーカーの性能が良くない。
- Alexaスキルがイマイチ。
- 音声操作には限界がある。
Wi-Fi環境がないと利用できない
Echo Flexに限らず、EchoシリーズはWi-FI環境がないと利用することができません。
購入する前に、Wi-Fi環境を構築するようにしてください。
スピーカーの性能が良くない
Echo Flexは、0.6インチスピーカーを搭載しています。
このスピーカーですが、Alexaの声を聴くだけなら問題ありませんが、音楽やラジオなどの音声コンテンツを利用には向いていません。
外部スピーカーを接続すれば解決できますが、EchoFlexだけで音声コンテンツを利用する予定だった方は、Echo Dot以上の機種を検討してみてください。
Alexaスキルがイマイチ
Alexaスキルはたくさんありますが、使えるスキルは多くありません。
ただ人気ランキングを読み上げるだけの「AbemaTVスキル」など、用途が分からないものがたくさんあります。
今後、もっと便利になる可能性もありますが、現時点ではできることは限られているので注意してください。
音声操作には限界がある
声だけで操作できるのはとても便利です。
ですが、音声操作だけでは細かいところなどを指示することができません。
現状では、声だけの操作には限界があるので、なんでもできるわけではない点に注意してください。

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おすすめの使い方・できること

おすすめの使い方
使い方 | 操作例 |
ニュースや天気などの情報を確認する | 「アレクサ、今日のニュース」 「アレクサ、今日の天気は?」 |
音楽やラジオを聴いたりする | 「アレクサ、ミスチルの曲かけて」 「アレクサ、ラジコでNack5開いて」 |
Echoシリーズ同士で通話する | 「アレクサ、〇〇を呼び出して」 |
近くの施設を調べる | 「アレクサ、近くの映画館教えて」 |
言葉を調べたり、翻訳したりして辞書として活用する | 「アレクサ、冷蔵庫を英語で言うと…」 |
目覚ましアラームやキッチンタイマーとして利用する | 「アレクサ、7時にアラームセットして」 「アレクサ、タイマー3分かけて」 |
操作、コマンド例
- 「アレクサ、ランニング向けJ-POPをかけて」
- 「アレクサ、夏の曲をかけて」
- 「アレクサ、秋のお散歩ポップスをかけて」
- 「アレクサ、ハロウィンの音楽をかけて」
- 「アレクサ、クリスマスソングをかけて」
- 「アレクサ、パプリカをかけて」
- 「アレクサ、あいみょんのニューアルバムをかけて」
- 「アレクサ、クイーンをかけて」
- 「アレクサ、『勉強用』というプレイリストを作って」
- 「アレクサ、この曲を『勉強用』プレイリストに追加して」
- 「アレクサ、この曲何?」
- 「アレクサ、この曲いいね」
- 「アレクサ、お気に入りの曲かけて」
- 「アレクサ、ヤフー天気を開いて」
- 「アレクサ、ラジコを開いて」
- 「アレクサ、ディズニー絵本を開いて」
- 「アレクサ、みんなのおりがみを開いて」
- 「アレクサ、JOYSOUNDを開いて」
- 「アレクサ、エキサイト星占いを開いて」
- 「アレクサ、進研ゼミの世界史をひらいて」
- 「アレクサ、じゃんけんしよう。」
- 「アレクサ、あっち向いてホイしよう」
- 「アレクサ、サッカーのなぞなぞ出して」
- 「アレクサ、ボイパして」
- 「アレクサ、動物の鳴きまねをして」
- 「アレクサ、今日の運勢は?」
- 「アレクサ、今日は何の日?」
- 「アレクサ、話題の映画を教えて」
- 「アレクサ、Jリーグの結果を教えて」
- 「アレクサ、近くで上映している映画を教えて」
- 「アレクサ、近くのカフェを教えて」
- 「アレクサ、今日の天気は」
- 「アレクサ、今日のニュースは?」
- 「アレクサ、呼びかけて」
- 「アレクサ、通話に出て」
- 「アレクサ、2,500円の消費税は?」
- 「アレクサ、4,000円を3人で割り勘して」
- 「アレクサ、10分間のゆで卵タイマーをセットして」
- 「アレクサ、30分後に起こして」
- 「アレクサ、平日の午前7時にアラームをセットして」
- 「アレクサ、電話するを15分後にリマインドして」
Echo Flexのアクセサリ・オプション

- Echo Flex用ナイトライト
- Echo Flex用モーションセンサー
- 2年間 or 3年間延長保証
Echo Flex用ナイトライト
Amazon認証のEcho Flex専用ナイトライトで、音声だけで簡単に操作することが可能です。
声コントロール、調光機能、カラーLEDを搭載し、明るさにあわせて自動でオン/オフするセンサーも内蔵されています。
Echo Flex用モーションセンサー
Amazon認証のEcho Flex専用モーションセンサーです。
定型アクションを作成することで、動きを検知したときに作動させることができます。
2年間 or 3年間延長保証
Echo Flexの保証期間は通常1年間です。
1年間では物足りない人のために、最長3年間まで有料で延長することができます。
Echo Flex他製品との比較

製品名 | Echo Flex | Echo Dot | Echo Show5 |
価格 (2019.11.14現在) | ¥2,980 | ¥5,980 | ¥9,980 |
画面サイズ | ー | ー | 5.5インチ |
スピーカー | 0.6インチ | 1.6インチ | 1.65インチ 4W |
カメラ | ー | ー | 1MP |
音楽ストリーミング対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
家電の操作 | 〇 | 〇 | 〇 |
スマート家電簡単セットアップ | ー | ー | ー |
カメラ操作 | ー | ー | カメラカバー、マイク/カメラボタン付き |
音声、ビデオ通話 | 音声のみ | 音声のみ | 〇 |
音声ショッピング | 〇 | 〇 | 〇 |
Prime Video | ー | ー | 〇 |
サイズ | 72 x 67 x 52 mm | 100 x 100 x 89 mm | 148 x 86 x 73 mm |
色 | 〇(1色) | 〇●●(3色) | 〇●(2色) |
重量 | 150g | 328g | 410g |
Echo Flexと同じように、スピーカーなど高機能ではありませんが、比較的購入しやすい価格帯のEchoシリーズと比較してみました。
これからEchoを購入したいという方は、使用用途や設置場所などでEchoを選ぶのが良いと思います。
商品名 | こんな人におススメ |
Echo Flex | スマートスピーカーを試してみたい。 いろんな場所で設置できる方がいい。 音質にはこだわらない。 |
Echo Dot | スマートスピーカーを試してみたい。 高性能でなくてもある程度の性能は欲しい。 |
Echo Show 5 | 目でも確認できるスクリーン付きが欲しい。 動画視聴やビデオ通話をしたい。 Echo FlexやDotでは物足りない。 |
どれを購入するか悩んでいる方は、上記表を基準にEchoを選んでみてください。
ぜんぜん決まらないという人には、試しに体験するのにもってこいの「Echo Flex」がおススメです。


Echo Flexのまとめ
【メリット・特徴】
- 低価格でも機能はそのままと、試しやすいエントリーモデル。
- どこにでも設置できるコンパクトなプライグイン式。
- USBポートにより機能拡張やスマホの充電もできる。
- プライバシーも設定・管理可能。
- 音楽やラジオなどの音声コンテンツや、2,500種類以上のスキルに対応。
- 対応機器を使えば声だけで家電などを操作できる。
【デメリット・注意点】
- Wi-Fi環境がないと利用できない。
- スピーカーの性能が良くない。
- Alexaスキルがイマイチ。
- 音声操作には限界がある。
Echo Flexは2,980円ということもあり、初めての方でも試しやすい価格になっています。
それでいて、Echo Dotと機能はほぼ同じ。
さらに、USBポートを使うことによって機能を拡張可能です。
Echo Flexは、使い方次第でとても便利なスマートスピーカーになるので、Echoシリーズを利用している方もはじめて使う方にもおススメできる製品になっています。

