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【感想/あらすじ】下町ロケットヤタガラス ※ネタバレあり/第2弾ドラマ情報など

【ネタバレ/感想】下町ロケット ヤタガラスのあらすじ、感想、口コミまとめ

こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。

9月28日に下町ロケットシリーズ第4弾「下町ロケット ヤタガラス」が発売されました。

下町ロケットヤタガラスは、第3弾「下町ロケット ゴースト」の続編となります。

【感想/あらすじ】下町ロケットゴースト ※ネタバレあり/第2弾ドラマ情報など

 

前作の最後でギアゴースト社長の伊丹が、佃製作所ではなくダイダロスとの提携を選択。

それにより島津がギアゴーストを辞めてしまいました。

 

下町ロケットヤタガラスでは、佃製作所 vs ギアゴースト×ダイダロスの、農機具のトランスミッションをめぐる戦いが始まります。

前作に引き続き、下町ロケット ヤタガラスのあらすじと感想を書いていきたいと思います。

 

下町ロケット ヤタガラスの感想 ※少しネタバレあり

感想

「下町ロケット ヤタガラス」は、第3弾「下町ロケット ゴースト」に続く、下町ロケットシリーズの第4弾

前作ゴーストは佃製作所の農業分野への挑戦の過程や、ギアゴーストやライバル会社ダイダロスの生い立ちなど、これから起きる壮大な物語の序章といった感じでした。

 

今作ヤタガラスでは、前作の伏線を回収しながらスピード感のある展開で進みます。

どんな展開になるのかワクワクして読んだのですが、期待を裏切らない素晴らしい内容で、あっという間に読み終わってしまいました。

無人農業ロボットをめぐる戦いや、そこに関わる人たちの思いがしっかりと伝わってきます。

とくに最後の佃社長の人間味あふれる決断に、とてもすっきりした気持ちになりました。

 

いつものように、佃製作所のものづくりに対する思いやプライドに、胸が熱くなるシーンが多いです。

家業の農家を継ぐために佃製作所を辞めた殿村さんも、重要な役どころで登場しています。

 

作中で台風が来るシーンで、佃社長が「大雨洪水警報が出てるぞ。今日は残業中止だ。電車が止まる前に帰宅してくれ」と言います。

僕の会社ではそんなこと一度もなかったので、佃製作所が危機管理のしっかりできている会社でうらやましくなりました。

 

少しそれてしまったので話を戻しますが、前作ゴーストの巻末には「佃製作所vsダイダロス&ギアゴースト」、という対決の構図でしたが、読んでみると「ダイダロス&ギアゴーストvs帝国重工・的場」の対決のように感じました。

 

無人農業ロボットの開発を競い合い、そこに入り乱れるそれぞれの思惑。

過去の仕打ちへの復讐、大企業としての奢りやプライドなどの人間模様が多い印象です。

 

そんな自分の事ばかりを考え、無人農業ロボット事業を復讐や出世に利用している姿を見ていると、欲が人を変えてしまう恐ろしさを感じました。

 

それとは逆に、信念をしっかりもった佃社長に言動には、「何のためにやるのか」、「自己満足で終わってしまってはいないか」など、いろいろ考えさせられます。

 

悪を倒す佃製作所の爽快さも魅力ですが、人間味あふれる言動こそが、佃製作所の本当の魅力ではないでしょうか。

おススメの1冊です。

 

下町ロケット ヤタガラスのあらすじ

あらすじ

ギアゴーストは著作権について訴訟を起こされ、窮地に陥っているところを佃製作所の協力もあり、何とか乗り切りました。

しかしギアゴースト社長の伊丹は、農機具の製造をあろうことか佃製作所のライバル会社のダイダロスと提携。

佃製作所を裏切る選択をしてしまう。

その背景にはかつての上司、帝国重工の的場に対する復讐するという思いがあった。

その結果、一緒にギアゴーストを立ち上げた島津と対立し、島津はギアゴーストを去ってしまった。

 

ギアゴーストがダイダロスと提携したことで、以前から進められていたヤマタニの新しい農機具のトランスミッション採用の話も白紙になってしまう。

一緒に協力していこうとしていた矢先に裏切られ、またしても佃製作所は危機に直面する。

そんなとき、財前が願ってもない話を持ってきます。

 

財前は帝国重工・宇宙航空部部長として、スターダスト計画に一つである、準天頂衛星ヤタガラスの最終機打ち上げを成功させ、その功績を置き土産に新しい部署へと移動になっていた。

ヤタガラスが打ち上げられたことで、誤差わずか数センチというGPS以上の測位システムが利用できるようになり、様々な分野への応用が期待されていた。

財前は打ち上げ成功の場でのスピーチで、「無人農業ロボット」の構想を発表する。

そこには誤差数センチの測位システムを使い、高齢化が進み危機的状況にある、日本の農業を救いたいと思いがあった。

 

先の願ってもない話というのは、財前の立ち上げる新事業「無人農業ロボット」のキーデバイスである、エンジンとトランスミッションの供給をお願いしたいというものだったのです。

ここから日本の農業を救うという難題へ、佃製作所の新たな挑戦が始まる。

 

下町ロケット ヤタガラスの口コミ

口コミ

 

 

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TVドラマで放送されました

下町ロケット

10月14日(日)よりTBS日曜劇場でTVドラマの放送がスタートし、最終話まで終了しました。

 

ドラマの主要キャストは前作のまま。

ギアゴースト伊丹や島津など、主な新キャストは以下になります。

伊丹大  / 尾上菊之助

島津裕  / イモトアヤコ

重田登志行 / 古舘伊知郎

的場俊一 / 神田正輝

軽部真樹男 / 徳重 聡

▼ドラマのキャストや、前作「下町ロケット ゴースト」の感想、あらすじはこちらへ

【感想/あらすじ】下町ロケットゴースト ※ネタバレあり(原作・小説)

 

ヤタガラス編おさらい

第6話

ギアゴーストに裏切られ、採用が決まっていたトランスミッションのバルブまで白紙にされてしまい、怒りと失望に震える佃。

そんなとき帝国重工・財前から無人農業ロボット事業の立ち上げと、協力を要請される。

 

協力を決めた佃製作所は、まず無人農業ロボットの第一人者である野木教授の説得をお願いされたのだが、なんと野木は佃の大学時代の同期であり親友だった。

説得を頼まれた佃は野木の説得を試みるが、そこには様々な問題が山積していた。

 

第7話

佃製作所は、内製化するという帝国重工・的場の意向で、無人農業ロボット事業から外されてしまう。

トランスミッション開発の存続が危ぶまれるなか、佃は野木と協力し、トランスミッションの開発を独自に続ける決断をする。

そして、佃製作所がいないまま、帝国重工は無人農業ロボット事業「ALPHA1」を公に発表した。

 

しかし、同時に重田たちの無人農業ロボット「ダーウィン」がテレビで紹介され、急なライバルの登場に驚愕する帝国重工。

佃製作所のいない「ALPHA1」は、果たして「ダーウィン」に勝つことはできるのか…

 

第8話

突如現れたライバル・ダーウィンに驚く帝国重工。

ダーウィンは重田や伊丹が率いる下町企業による、無人農業ロボットだった。

巧みなメディア戦術により、帝国重工=悪、ダーウィン=善の構図へ世間を誘導していく。

 

そんななか農業の大規模イベント・アグリジャパンでのデモ走行が決定し、早速、アルファ1とダーウィンの直接対決が訪れる。

デモ当日、ダーウィンはミスなくデモ走行を成功させたが、アルファ1はデモ走行に失敗してしまう。

 

第9話

アグリジャパンでのデモ走行で、ダーウィンに完敗したアルファ1。

帝国重工は、失敗の原因を走行制御システムだと決めつけるが、野木には納得がいかなかった。

財前も同じ考えで、藤間へ佃製のトランスミッションを搭載した別のトラクターでのテスト走行を要求し、後日行われることになる。

 

そして、行われたテスト走行で、走行制御システムに不具合がないことが分かり、財前はトランスミッションの提供を佃製作所に依頼し、意外な形で佃製作所は無人農業ロボット事業へ再び参加することになった。

 

第10話

帝国重工からエンジンとトランスミッションの供給を依頼された佃製作所。

しかし、まだ技術力に自信のないため決断できずにいた。

そんな状況を打開するため、佃は再び島津に一緒にやらないかと声をかける。

 

佃の思いに心動かされた島津は、佃製作所で働くことを決めたのだった。

島津の入社により、トランスミッションの改善は進み、開発は順調に進んでいた。

そんなとき、ダーウィンとアルファ1が政府公認事業に認定され、再びデモ走行による再戦の機会が訪れる。

 

第11話

ダーウィンと再戦で、アルファ1のデモ走行は成功に終わったが、肝心の首相は時間の都合で、その走りを見ずに帰ってしまっていた。

成功を収めたアルファ1だったが、島津だけはトラクターに異変を感じていた。

そんななか、ダーウィンが発売時期を早めてきたことで、佃製作所は再び、的場の策略に巻き込まれる形で、トランスミッションとエンジンの性能試験を行うことになってしまう。

 

最終話

ダーウィンの不具合はトランスミッションが原因だった。

トランスミッションの不具合を解消しようとするが、解消するための技術は佃製作所がすでに特許を申請済み。

伊丹は自ら裏切った佃製作所にすがるしかない状況に追い込まれる。

 

佃に何度も頭を下げる伊丹。

最初は取り合おうとはしなかった佃だったが、農業の未来を救うという使命を思い出す。

 

ゴースト編おさらい

第1話

帝国重工のロケット事業の撤退危機、得意先へ納入していたエンジンの発注が他社へ取られるなど、経営の危機に見舞われた佃製作所。

そんなとき、急成長しているトランスミッションメーカー・ギアゴーストの存在を知り、バルブの受注コンペに挑むが、相手は大手の大森バルブ。

佃製作所は受注を勝ち取ることができるのか…

 

第2話

ギアゴーストのコンペに勝利した佃製作所。

新しい事業が順調に進むかと思われたのもつかの間、ギアゴーストが特許侵害で訴えられてしまう。

賠償金は15億とギアゴースト存続も危ぶまれるなか、佃製作所はギアゴーストを救うための行動にでる。

 

第3話

佃製作所はギアゴーストを救うため、買収という形で支援することを決める。

買収の話が上手くいくと思われた矢先、どこからか帝国重工に買収話が漏れてしまい、信用調査を受けることになってしまう。

 

このままでは、ロケットへのバルブの納入ができなくなる恐れが。

佃製作所は危機を乗り切るため、準備をし信用調査に臨むが…

 

第4話

殿村のおかげで信用調査を乗り切った佃製作所。

今度はギアゴーストの特許侵害の裏に、特許情報漏洩の可能性が浮上し、なんと、ギアゴーストの顧問弁護士が情報を漏らしていたのだった。

 

真実を知った伊丹と島津は、神谷弁護士に弁護を依頼し、裁判に臨むことに。

そんななか、殿村は父の体調など考え、実家の稼業である農業を継ぐために退社を申し出る。

 

第5話

裏切者との顧問契約を解消したギアゴーストじゃ、神谷弁護士とともに裁判に臨む。

そこで神谷は徹底的な証拠を突きつけ、逆転勝ちを収める。

 

これで佃製作所とギアゴーストは、トランスミッションメーカーとしてスタートするはずだった。

しかし伊丹は、共通の敵への復讐をちらつかせたダイダロスに心動かされ、佃製作所ではなくダイダロスとの提携を選択してしまう。

 

 

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