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【感想/あらすじ】夏の騎士/百田尚樹 ※少しネタバレあり

【感想/あらすじ】夏の騎士/百田尚樹 ※少しネタバレあり

こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。

百田尚樹さんの、3年ぶりとなる長編小説「夏の騎士」。

少年たちの冒険や恋が描かれた、とても爽やかな青春小説です。

 

早速、読んでみたので感想やあらすじを紹介していきたいと思います。

購入を検討している方は、参考にしてみてください。

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夏の騎士の感想 ※少しネタバレあり

夏の騎士の感想 ※少しネタバレあり

冒険、友情、恋。

もう一度まっすぐだった小学生の頃に戻りたい。と思える素晴らしい作品でした。

 

秘密基地やドラクエⅢなど、作品の舞台に近い時代を生きてきた僕としては、当時のことを思い出し懐かしく感じずにはいられません。

文章がとても読みやすいこともありますが、内容が面白くあっという間に読み終わってしまいました。

 

この作品のテーマは「勇気」。

今となっては無理な話ですが、ぼくも少年時代に「勇気」を手に入れられていればなあと思いました。

 

読んだあと、こんなに爽やかな気持ちになれたのは久しぶりです。

それと同時に、何かを変えるのに必要なこと、それはほんの小さな「勇気」なんだ。と感じさせらる作品でもありました。

 

騎士団のレディである有村由布子、そして悪口を言い合うぼくの嫌いな同級生。

冒険や友情だけでなく、少年の純粋で微笑ましい恋も描かれており、作品をより良いものにしてくれています。

 

「夏の騎士」は、いま小学生の子供たちや作品と同じ時代を生きてきた方には、特に読んで欲しいおススメの作品です。

少年時代を思い返しながら読むことで、とても懐かしい気持ちにさせてくれますよ。

 

夏の騎士のあらすじ

夏の騎士のあらすじ

31年前の昭和最後の夏。

ぼくは、人生で最も大切な「勇気」を手に入れた。

 

小学六年生のぼくは、仲のいい友達、陽介と健太の二人と騎士団を結成する。

小さな丘にある穴に秘密基地も作った。

 

騎士団の名前は「円卓の騎士団」。

使命は、強く、正しく、どんな時も仲間を助け、常に勇敢であり、レディに愛と忠誠を捧げること。

 

レディは、ぼくが学校一の美少女である有村由布子にしようと提案すると、二人からの異論はなくすんなり決定。

そして、少年三人だけの騎士団がスタートした。

 

騎士団の最初の活動は、昨年、藤沢薫という少女が殺害された事件の犯人を見つけ出すことに決まる。

レディである有村由布子が狙われる可能性もあり、騎士団として犯人を見つけなくてはならないからだ。

 

こうして始まった少年三人の騎士団。

事件の謎、友情、初恋、小学校最後の夏の冒険が始まる。

 

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夏の騎士の口コミ

 

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百田尚樹さん作品一覧

百田尚樹さんの作品を一部紹介していきます。

永遠の0(ゼロ)

自分の生い立ちを知った健太郎が、特攻隊として戦死した本当の祖父のことを調べていくうちに、驚きの事実にたどり着く。

2013年に映画化もされた、ベストセラー作品です。

 

海賊とよばれた男

石油の将来性を予見していた男・国岡鐡造が、石油を武器に世界との戦いに挑む、歴史経済小説。

こちらも永遠の0(ゼロ)同様に、2016年に映画化されました。

 

ボックス!

天才的なボクシングセンスを持つ鏑矢義平と、勉強はできるが運動が苦手な木樽優紀は幼馴染。

性格は正反対の二人の共通点は、ボクシング好きということだけ。

 

そんな二人がリングに青春をかける物語です。

こちらの作品も2010年に映画化されました。

 

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