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【感想/あらすじ】半沢直樹3 ロスジェネの逆襲/池井戸潤 ※少しネタバレあり(原作・小説)

【感想/あらすじ】ロスジェネの逆襲/池井戸潤 ※少しネタバレあり(原作・小説)

こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。

大ヒットドラマ「半沢直樹」の続編にあたるのが「ロスジェネの逆襲」です。

ドラマは子会社へ出向させられたところで終わりましたが、本作では半沢の出向後の出来事が描かれています。

 

2020年7月には、ドラマの続編もスタート。

ここでは、そのロスジェネの逆襲(原作)の感想とあらすじを紹介していきたいと思います。

 

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半沢直樹3 ロスジェネの逆襲の感想 ※少しネタバレあり

ロスジェネの逆襲の感想 ※少しネタバレあり

本作品は前作で、半沢直樹が子会社の東京セントラル証券に出向された後の話しになっています。

銀行から出向させられた後でも半沢自身は変わることなく、組織の闇や理不尽に立ち向かう姿は健在です。

 

東京セントラル証券には、元銀行員の出向組とロスジェネ世代と呼ばれるプロパー社員が混在しています。

プライドが高く上から目線の出向組に対するプロパー社員たちの不満は、実社会でも起きていることなので、とても共感できる部分です。

実際に僕も、会社で同じようなことを体験しました。

 

そんな出向組や親会社の銀行が、半沢に敗れていく様はかなり痛快です。

現実でも半沢のように理不尽や悪に対抗できたらなと、思わずにはいられませんでした。

 

作品の内容も、状況が二転三転するのですが、読みやすくスピーディな展開で、飽きることなくすらすら読み進めることができます。

前作まで同様、読み終わった後は爽快感あり、スカッとした気持ちにさせてくれます。

 

前作を読んでからの方が話には入りやすいですが、半沢直樹シリーズが好きな方もこれから読む方にもおすすめの1冊です。

 

半沢直樹3 ロスジェネの逆襲のあらすじ

ロスジェネの逆襲のあらすじ

IT企業・電脳雑技集団の平山社長が東京セントラル証券を訪れたのは、半沢が出向を命じられてから2カ月余りがたったころだった。

電脳雑技集団の売り上げは、ゆうに三千億円を超える規模。

 

半沢は、競争に打ち勝ち企業規模の拡大するための施策として、東京スパイラル買収のアドバイザーを依頼される。

東京スパイラルは電脳雑技集団と並ぶ、IT業界を引っ張る存在であり、売上は一千億円を越える規模の会社だ。

 

東京セントラル証券にとっては、またとない大きな買収案件。

ここ最近業績低迷している同社にとって、このアドバイザー業務を成功させれば巨額の収益をもたらすだけでなく、会社の実績としても申し分のない案件だった。

 

半沢は、アドバイザーとしてのノウハウに不安を感じてはいたが、依頼を受ける決断。

すぐに、銀行からの出向組の諸田を中心に、買収スキームの作成を開始する。

 

二週間後、買収案も固まり半沢たちは平山に内容を説明しに電脳雑技集団へ。

しかし、平山から驚きの言葉が出てきたのだった。

 

「アドバイザー契約をなかったことにしたい。」

突然の契約破棄だが、契約書に罰則規定は無し。半沢たちにはどうすることもできなかった。

 

そんな半沢のもとに、同期の渡真利から電話があったのは、その日の午後のことである。

情報源を漏らすなと前置きした渡真利から聞いたのは、銀行の証券営業部がメーンバンクの立場を利用して、アドバイザー契約を横取りしたという内容だった。

 

どこかで情報が漏れたのか。半沢は首をかしげる。

買収案件の契約破棄の裏にあるのはいったい何なのか。苦境に追い込まれた半沢の新たな戦いがはじまる。

 

半沢直樹3 ロスジェネの逆襲の口コミ

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半沢直樹シリーズの紹介

半沢直樹シリーズの小説は全部で4作。

ロスジェネの逆襲以外の作品を紹介していきます。

オレたちバブル入行組

半沢直樹シリーズの1作目。

支店長命令で融資した会社が倒産。その責任を押し付けられた半沢に残された手段は債権回収のみ。

理不尽に押しつぶされそうな中でも、懸命に悪に立ち向かう半沢の痛快銀行エンターテインメント作品です。

 

オレたち花のバブル組

老舗ホテルの再建、金融庁・黒崎との戦い、さらに銀行内部の見えざる敵。

度重なる危機の前に、半沢が立ち向かう半沢直樹シリーズの第2弾です。

 

銀翼のイカロス

出向先から銀行に戻った半沢は、破綻寸前の航空会社の再建という大仕事を任される。

しかし、政府主導の再建機関が巨額の債権放棄を要求。難題を突き付けられた半沢に解決策はあるのか。

ロスジェネの逆襲の続編にあたる、半沢直樹シリーズの第4弾。

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アルルカンと道化師

シリーズ第1作目「オレたちバブル入行組」前の出来事。

銀行の方針としてM&Aの実績を積みたい上層部と、取引先の意思にそぐわない買収には断固反対の半沢が対立。

取引先を守ろうと奔走していくうちに、買収の裏にある秘密と絵画の謎が絡み、真実へと物語が動き出していく。

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