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【感想/あらすじ】半沢直樹 アルルカンと道化師/池井戸潤 ※少しネタバレあり

こんにちは、いたる(@mixart_twit)です。

半沢直樹シリーズ5作目にあたる「アルルカンと道化師」。

第1作目「オレたちバブル入行組」以前が描かれています。

 

2020年7月には大好評だった続編ドラマも放送されました。

そこで、本記事では「アルルカンと道化師」の感想とあらすじを紹介していきたいと思います。

 

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半沢直樹 アルルカンと道化師の感想

半沢直樹 アルルカンと道化師の感想

「アルルカンと道化師」では、シリーズ第1作目「オレたちバブル入行組」前の出来事が描かれています。

第1作目で不正融資により飛ばされた浅野支店長も登場するのですが、行く末を知っているものからすると、どうしてもかわいそうな目で見てしまいました。

 

今作では、銀行の方針としてM&Aの実績を積みたい上層部と、取引先の意思にそぐわない買収には断固反対の半沢が対立していきます。

半沢は取引先を守ろうと奔走するのですが、そこにある絵画の存在が大きく絡み、物語が動き出しどんどん作品に引き込まれていきました。

 

勧善懲悪ものなので読みやすく、読んだ後にスカッとした気持ちになる爽快感があります。

今までのシリーズ同様、これぞ半沢直樹といえる作品です。

 

悪に対して正義を貫き論破していく姿は、そうなるとわかっているけれど面白い、さすが池井戸作品といえる一冊です。

半沢直樹シリーズを読んでいる方もそうでない方も楽しめるので、ぜひ本屋などで手に取ってみてください。

 

半沢直樹 アルルカンと道化師のあらすじ

半沢直樹 アルルカンと道化師のあらすじ

東京中央銀行の審査部調査役として辣腕を揮っていた半沢直樹は、行内の実力者・宝田と対立し徹底的に論破したこともあり、大阪西支店に異動させられていた。

そんな半沢に、大阪営業本部から企業買収(M&A)話が入る。

 

買収予定の取引先は、売上五十億円程度の仙波工藝社という出版社であった。

支店長じきじきの支持ということもあり、半沢は部下の中西に仙波工藝社との面接のセッティングを命じる。

 

仙波工藝社は出版不況の中、苦戦を強いられていた。

社長室に入る半沢。

壁にかかった巨匠・仁科譲のリトグラフ「アルルカン」が印象的な部屋だ。

 

挨拶のそこそこに同席していた伴野が本題を切り出した。

しかし、仙波工藝社社長・仙波友之は買収に消極的な態度を示す。

 

伴野がなりふり構わずM&Aを推し進めるには理由があった。

東京中央銀行は、M&Aを成立させた本支店にボーナスポイントを加える新たな制度を導入していたのだった。

 

取引先の意向を無視したM&Aに異を唱える半沢は、本部の意向に抵抗していくうちに背後にある秘密と絵画の謎に迫っていく。

半沢がたどり着いた真実とは…

 

 

半沢直樹 アルルカンと道化師の口コミ

口コミ

 

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半沢直樹シリーズの紹介

半沢直樹シリーズの小説を紹介していきます。

オレたちバブル入行組

半沢直樹シリーズの1作目。

支店長命令で融資した会社が倒産。その責任を押し付けられた半沢に残された手段は債権回収のみ。

理不尽に押しつぶされそうな中でも、懸命に悪に立ち向かう半沢の痛快銀行エンターテインメント作品です。

 

オレたち花のバブル組

老舗ホテルの再建、金融庁・黒崎との戦い、さらに銀行内部の見えざる敵。

度重なる危機の前に、半沢が立ち向かう半沢直樹シリーズの第2弾です。

 

ロスジェネの逆襲

東京セントラル証券に出向された半沢に、大規模な企業買収案件が舞い込む。

しかし、親会社の東京中央銀行に横取りされてしまう。

半沢は、ロスジェネ世代と呼ばれる部下とともに、敵となった東京中央銀行に戦いを挑む、半沢直樹シリーズ第3弾。

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銀翼のイカロス

出向先から銀行に戻った半沢は、破綻寸前の航空会社の再建という大仕事を任される。

しかし、政府主導の再建機関が巨額の債権放棄を要求。難題を突き付けられた半沢に解決策はあるのか。

ロスジェネの逆襲の続編にあたる、半沢直樹シリーズの第4弾。

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